面接で「趣味は読書。太宰治が好き」→「そんなの中学生が読むもの」面接官に嘲笑され「もういいです」と途中退席 ある男性の屈辱の記憶 | キャリコネニュース
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面接で「趣味は読書。太宰治が好き」→「そんなの中学生が読むもの」面接官に嘲笑され「もういいです」と途中退席 ある男性の屈辱の記憶

画像はイメージ

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採用面接での失礼な態度は、時が経っても忘れられない屈辱的な記憶として残ることがある。そんな投稿を寄せたのは、京都府の50代男性(営業/年収500万円)。40年近く前、フリーターをしていた頃のアルバイト面接での出来事を振り返る。

「『趣味は?』と聞かれ、『本を読んでいる』と答えました」

アルバイトの面接では趣味や特技といった仕事に直接関係のないことを聞かれるものだ。読書が趣味だと答えたところまではよかったが……(文:天音琴葉)

「鼻で笑うように言われ……」

続いて面接官に、どんな本を読んでいるかと聞かれた男性は、こう答えたという。

「その時は太宰治にはまっていたので、そのように答えたのですが 『そんなものは中学生の時に読むものでしょう?』と鼻で笑うように言われ……」

確かに太宰治は多感な時期に読むイメージがあるが、別に大人が読んでも不自然ではない。どうこう言われる筋合いはない。そもそも、時代が違うとはいえ面接官なら何を言ってもいいわけでもないだろう。この失礼極まりない一言に、男性は

「『もういいです』と言って帰りました」

と、自ら面接を打ち切った。「アルバイトの面接で何が基準なのが分かりません。非常に失礼な面接でした」と40年経った今も、ふとした瞬間に当時の憤りが蘇ってくるのだろう。

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