Fラン卒20代男性の学歴必要説「高卒より大卒のほうが生涯賃金が高い」「留学生との意見交換で視野が広がった」

男性はメーカー系勤務で年収300万円。「大学の4年間はとても有意義な時間でした」と学歴の必要性を語る。

「漫画研究部に4年間所属しており、中国の留学生も何人かいました。そうした留学生との交流はもちろん、価値観の違う人たちとも議論を交わしました。世界のさまざまな人たちとコミュニケーションを図ることによって、考え方や価値観、視野が広がっていたのは大きな財産です」

時に留学生の参加率が高い講義に顔を出しては意見交換をしたり、日本のアニメ文化についても親睦を深めたりした。また大学祭やアルバイトなどを通しても、大学時代にしか得られない人生経験を積めたという。それ以外にも、

「大卒なら新卒時における、ファーストキャリアの選択の幅が一気に広がります。転職活動においても、大卒以上の企業求人を受けることができるため、キャリアアップにも繋がります」

と学歴があることの利点について書いている。

高専卒の40代男性「大卒との差はほぼ感じていないが……」

愛知県の40代男性は就職に強い高専卒ということもあり、現在の職場で「大卒との差はほぼ感じていない」という。ちなみに男性の勤務先はIT・通信系の企業で、自身は年収1300万円とエリートクラスだ。

「入社選考でも入社後の昇進などでも、高専卒がネックになったことはない。これは高専卒の諸先輩方の活躍によるものが大きい。よって会社における学歴の取り扱いとは、同じ学歴のグループが会社に対して、どの程度の貢献度があったかを経験的に層別した結果だと思う」

そう語る男性だが、職場で唯一、学歴の差を痛感したことがある。それは海外出向に伴うビザ申請の際だったという。

「国にもよるだろうが、学士に満たない学歴の場合、ビザ審査の許可が厳しいことを知った。結果的に業務実績や保有するスキルを説明し、無事に査証は発給されたが、これは会社の信用度もあってのこと」

この経験から男性は、「社会に関わる場合には学歴も一つの信用度として捉えられるもの」と認識しているそうだ。

ほかには、

「学歴が必要かどうかは、社会が決めること。自分の学歴を自身が判断することとは違うと思う」(60代女性/山梨県/短大卒/パート・アルバイト/年収100万円)

といった声も寄せられた。

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