月収50~60万円の彼氏から「10万円の男で十分」と言われた女性の相談に反響 「モラハラ男」などの声 | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

月収50~60万円の彼氏から「10万円の男で十分」と言われた女性の相談に反響 「モラハラ男」などの声

どうすればいい?

どうすればいい?

月給60万円といえば、年収720万円、ボーナスが4ヶ月分出れば960万円ほど。国税庁の統計によれば、20~40歳未満の男性の平均年収は278~529万円なので、50万円でも立派なほうだろう。しかし、あまりにもハードワークなら、生活や健康、人生そのものにも支障をきたす。

お悩み解決掲示板に12月下旬、「月に5~60万稼ぐ彼氏」というスレッドが立った。投稿者は、結婚を前提に付き合って1年経ったという女性。彼は早朝から深夜まで働き、休みは年間15~20日くらいという超多忙な男性だ。

投稿者は休日に彼の家でご飯を作り、仕事を手伝うなどしているが、とくに不満はなく楽しく過ごしてきたと思ってきた。ところが先日、彼から

「俺は時間が無いのに、(私が)ダラダラしてるのを見ると許せない」
「ご飯作ってお風呂沸かして家でゆっくり待ってる姿にイラッとした」

などと、思いがけない本音を聞かされた。(文:okei)

「稼ぐ苦労も分からない人に、給料全部渡して任せたくない」

彼は、疲れて帰ってきたのに出迎えもしないで布団にくるまったままの彼女に苛ついたそうだ。月50~60万稼ぐのがどれだけ大変かは見ていれば分かるはずで、ヘトヘトのなか時間を作っているのに、

「その事も分からない人に給料全部渡して任せたくない。10万の男で十分。そんな男とゆるく付き合えばいい」

と、彼女は暴言を浴びせられた。実は彼の父親はDV夫で、母は父親の帰宅時、玄関まで出迎え荷物を運び、何も言わなくてもビールを出したという。それを当たり前とは思っていないが、その姿を見て育ったため「それを快くできる女の子でないと無理」という気がしたことも明かした。

投稿者は、彼がお金を稼ぐから好きになったのではないし、「辞めたいなら20万くらいの会社に行けばいい、専業主婦になりたいなんて思ってない」などと反論したが、彼は「生活水準を下げたくない」とのことで、働き方を変える気は無いようだ。投稿者は、そこまで言われても「素敵な1年だったから、すぐ別れる気になれない」と、揺れる気持ちのまま助言を求めた。

スレッドには、彼に対する怒りの声や、別れを強く薦めるアドバイスが相次いだ。

「楽しい1年だったとしても、彼の本質もよく見たほうがいい。10万の男で十分なんて、完全にバカにしてるよ。(中略)絶対一緒にいて幸せにはなれないよ」
「ただのモラハラ男。自分が辛い時は、相手もつらくないと気に入らないという根性がもうね」

などのほか、「結婚したら変わるという期待はしない方がいい」「彼と結婚したら一時も休まることはない」「早く気づいて良かった、あなたにはもっといい人がいる」と諭す声が大半だ。

「月60万じゃ、年収1000万すらいかない」という指摘も

またコメントには、彼のビジネスマンとしての資質や過酷すぎる労働環境に疑問を呈する人もいる。

「ええ?月60万じゃ、年収1000万すらいかないじゃないですか。そんなんでそんなに大変なんて、要領悪いのでは?」
「彼氏さんて余程のブラック企業なんですかね?年間休みが20日で60万。とても可哀想な職場環境だなぁ」

確かに彼の働き方は、ブラック企業で過労死する人の典型のように見える。彼女に専業主婦になる気持ちがあろうとなかろうと、彼の体力と収入を維持するには、全面的に生活を支える誰かの存在が必須となってくるだろう。疲れていると些細なことにもイライラし易くなるため、その”誰か”は、モラハラ的な扱いも覚悟したほうがよさそうだ。

投稿者はさまざまな助言を聞き入れ、彼氏から食事づくりや片付けを丸投げされること、さすがに掃除や洗濯は頼めないらしいことを書き、「あ、だからそれをやって欲しいのか。俺より時間あるんだから、私が補う部分でしょ!って……家政婦だ」として、「やっと分かったかもしれない」と綴っている。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 不倫サーフィン旅行先で夫が急死 妻「涙1滴も出ないお葬式を子どものためにあげました」
  2. 「デートでガソリン代を請求された」女性のモヤモヤ投稿が物議 「ケチな男って愛情もケチる」という声も
  3. 女性は奢られて当然?デートに財布を持って来ない彼女に批判相次ぐ「非常識」「"今度割り勘ね"って言ってみたら?」
  4. 「デート代に4万円は30代なら普通じゃないですか?」 年収200万円の女性の質問に注目集まる
  5. 夫の不倫相手から電話「もしもし、旦那さんから何か聞いていませんか?」 勘のいい妻が発した言葉は……
  6. 「婚約した彼氏の実家が貧乏。両家の顔合わせで……」 女性の悩みにアドバイス集まる
  7. 「玉の輿に乗るにはどうすれば?」女子高生の質問に厳しい指摘「エリートと結婚するには自分もエリートにならないと」
  8. 世帯年収1400万円以上の「パワーカップル」に反響多数 「ポイントは夫婦ともに年収700万円以上」「1400万円じゃたいしたこと無い」という人も
  9. 婚活女子の"優しい男性"の定義「お店は"トイレが男女別"の店を選ぶ。体調不良のドタキャンも許容」など
  10. 「特定の人と会ったあとは体調を崩してしまう」のはなぜ? 一部界隈では「エナジーバンパイア」という呼称も

アーカイブ