テレワークの普及が進む中、新型コロナウイルスの終息後もリモート文化が定着することを望んでいる人は多い。ガールズちゃんねるに1月17日、「正直リモートがこのまま続いて欲しい人!」というトピックが立った。
「往復2時間の通勤時間の削減で、お弁当作る手間もなくなったので朝もゆっくり朝ご飯を食べてコーヒー飲みながら始業の時間をゆっくり迎えられる幸せを日々感じてます」
「通勤がない分睡眠時間が2時間増えた。もう元には戻れない」
テレワークであれば、これまで通勤に使っていた時間をまるまる睡眠や趣味に充てることができる。通勤時間がなくなったおかげでプライベートが充実し,仕事に前向きに打ち込めるようになったという声は多かった。(文:石川祐介)
「余計なおしゃべりも聞かなくて良い。作業効率めちゃめちゃ上がった」
煩わしいコミュニケーションから解放されたことを喜ぶ人は結構いる。
「人と会わなくていいのホント楽。しかも何かしら断る理由にも出来てすごく助かってる」
「余計なおしゃべりも聞かなくて良い。作業効率めちゃめちゃ上がった」
職場であれば、仕事に集中している時に急に話しかけられることもある。集中するまでに時間がかかる人にとっては、リモートワークは最高な労働形態と言えそうだ。また、同僚の悪口が雑談の定番になっている職場も結構あるが、リモートワークなら悪口を耳にすることもなくなり、人間関係に嫌気がさすリスクも減る。
他にも「コンタクトも入れずに、化粧も支度もせずメガネにジャージで仕事できるのが最高」と人と会わなくていいため、身だしなみにかかる経費を削減できることを喜ぶ人もいた。「リモートワークだと光熱費や食費がかかる」という声をよく聞くが、その分お金が浮くケースもあるかもしれない。
家では仕事に集中できない人も
一方、リモートワークに否定的な人もいる。仕事で分からないことがあっても、気軽に質問しづらく、人によっては不利益を被ることもあるだろう。
「プライベートと仕事はしっかり分けたいので、家で仕事するのが本当に嫌」
「家に仕事持ち込みたくないわたしは会社の方が楽。家はリラックスする場所でありたい」
また、家はプライベート空間であるため、在宅ワークでは仕事をする気になれないという声も多かった。仕事のオン・オフを分けたい人にとっては、逆に効率を下げてしまうかもしれない。
リモートが合う人も合わない人もいる。終息後も、どちらかの働き方を自由に選べるようになるのがベストではないだろうか。