共働きで年収1000万円世帯の夫婦事情「夫の交際費が高くて離婚も頭をよぎる」「夫の収入だけでは生活していけない」 | キャリコネニュース
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共働きで年収1000万円世帯の夫婦事情「夫の交際費が高くて離婚も頭をよぎる」「夫の収入だけでは生活していけない」

「夫は自分の収入で生活ができていると思い込んでおり、私の仕事に対して否定的です」

「夫は自分の収入で生活ができていると思い込んでおり、私の仕事に対して否定的です」

今の収入に満足する人もいれば、思わず不満や愚痴が出てしまう人もいる。大阪府の40代女性(派遣社員)は世帯年収1000~1200万円だが、「夫は自分の収入で生活ができていると思い込んでおり、私の仕事に対して否定的です」とこぼす。女性は、

「夫の収入では生活していけないので私も働いています。夫が生活費をくれないので、まったく余裕はありません。国からの児童手当ももらっていませんし」

と付け加える。世帯年収1000万円超のキャリコネニュース読者からは、この女性のように夫婦間のことを綴る投稿も多く寄せられている。(文:鹿賀大資)

「夫は投資が趣味なので、貯金は私よりもう少しあるかも」

広島県の30代女性は「地方都市で夫と2人暮らしのDINKs。世帯年収は1000~1200万円です」と語る。自身は医療職で、夫は公務員。お互いに週休2日制で、ほとんど残業のない職場に勤めており、年間休日数も人並みだという。

「家賃は1LDKで月10万円弱、駐車場代込みです。場所が便利なので特に不満はありません。夫婦してお金のかかる趣味がなく、週1回ペースの外食も2人で3000円程度。最近はコロナの影響で外食も行けていませんが、贅沢をしないので貯金できています。特に節約はしていませんが、余裕ある生活だと思います」

また夫婦の財布は別々で、女性は結婚8年間で「1000万円以上をためています」と明かす。さらに「夫は投資が趣味なので、私よりもう少しあるのかもしれません。詳しくは聞いていませんけど」と述べている。

「散財癖を直してもらえると、もっとたまるのになぁ」

都内在住の30代女性(金融・保険系)は、ダブルインカムで世帯年収1000万円。2人の未就学児を保育園に預けながら働いている。賃貸住宅に暮らしており、車は所有していない。「子どもが生まれてから物欲がなくなった」と生活感を明かす。

「服はユニクロが中心。そもそも仕事用の服しか買わなくなった。将来的にお金が必要になる気がして、貯金に励んでいる。でも家電を買い替えたり、生活設備の更新をしたり、必要最低限の出費は惜しまない。年に1度は、海外か国内旅行をしている。家計についての不満はない」

ちなみに年間の貯蓄ペースは、投資信託や保険などを含めて約260万円。児童手当は「全額貯金」に回しているという。ただ、夫の小さな散財癖は目につくようだ。「すぐコンビニやタバコで浪費する。そこを直してもらえると、もっとたまるのになぁ」と本音を打ち明けている。

ほかにも、

「よく『仕事の付き合いで飲みに行く』という夫。交際費が高いので、月々の支払いに支障をきたすこともしばしば。離婚も頭をよぎるほど……。それならもっと収入が低くても、堅実な人が良いと思う」(30代女性/東京都/流通・小売系/世帯年収1000~1200万円)

といった声も寄せられた。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。

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