エン・ジャパンは8月19日、「アルバイトの応募先の人間関係」に関するアンケートの結果を発表した。調査は5月から7月にネット上で行われ、4104人から回答を得た。
職場における理想の人間関係は、1位が「互いに助け合っている」(71%)、2位以降は「先輩や同僚と気軽に話せる」(69%)、「挨拶がきちんと交わされている」(67%)、「苦手な人がいない」(34%)、「プライベートに干渉しない」(28%)、と続く。
「企業の従業員のSNSアカウント」を参考にする人も
職場の人間関係を見極めるために参考にしている情報を聞くと、「会社口コミサイト」が最多の60%、以降は「職場を見学した際の印象」(42%)、「面接で得た情報」(35%)となった。さらに、「企業の従業員のSNSアカウント」を参考にするという意見もあった。
また、新しい職場に馴染むために意識してよかったことには、「感じのいい挨拶をする」(67%)、「明るい笑顔で接する」(65%)、「礼儀やマナーに気を配る」(61%)、「早く仕事を覚える」(58%)、「謙虚に振る舞う」(53%)、といったものが挙げられた。
具体的なエピソードとしては、
「仕事を早く覚えられなくても、挨拶やお礼をきちんと伝えるようにしたところ、周囲の方がとてもよくしてくれるようになった。礼儀やマナーの大切さを感じた」(19歳・女性)
「勝手にやり方を変えず、指示されたことを正確に対応すること。また、その上でプラスアルファの気遣いを忘れないようにしていたら、信頼につながり、新しい仕事を任せてもらえるようになった」(37歳・女性)
といった声が寄せられた。