手取り18.8万円の20代男性「奨学金の返済や生活費、住民税などの支払いで貯金は1円もできない」 | キャリコネニュース
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手取り18.8万円の20代男性「奨学金の返済や生活費、住民税などの支払いで貯金は1円もできない」

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手取り20万円以下で生計を立てている人は多いが、状況は人によって様々だ。手取り18万8000円で1人暮らしをしている神奈川県の男性(20代後半)は、キャリコネニュースへの投稿で

「高校と大学の奨学金の返済や、生活費、住民税などの支払いで貯金は1円もできない状態です」

と厳しい生活感を明かした。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「心身の疲労と給料が割に合っていない」

男性は現在、正規雇用で働いているが、「3か月後には退職する予定です」という。一体なぜなのか。

「仕事は8時から20時半頃まで、休憩あり。心身の疲労と給料が割に合っていないと感じています」

休憩があるとはいっても、勤務時間は12時間以上と長めだ。また男性は職種を明かしていないが、退職を考えるからには余程のハードワークなのだろう。もっと高い報酬が欲しいと感じるのは自然なことだ。

「次の仕事は給料が今よりも多いところを探す予定です。正直、金銭面で今後の人生の計画が立てられないです」

30代を目前に控える男性。たしかに年齢を考えれば、早いうちの転職が望ましいだろう。将来のためにも、満足いく仕事が見つかるといいのだが。

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