同僚と1泊2日の旅行に行ったら絶縁した女性 きっかけは些細なことで……
相手のちょっとした行動から、関係に亀裂が入ることもある。キャリコネニュースに寄せられた「友人と絶縁」をテーマにした経験談の中から、旅行がきっかけで友人関係が終わった、埼玉県の30代女性(管理・事務/年収200万円)のエピソードを紹介する。女性は
「ひと昔以上前から付き合ってるんだから、言いたいことがあるならハッキリ言えば良いじゃない?旅行先でそんな態度を取るのはあり得ない!」
と憤りをあらわにしていた。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
私のことを無視し始めました
女性は「約8年前の話」として、「同じ会社で働いていた先輩・同期・後輩と私の4人で1泊2日の旅行に出かけました」と振り返る。
「旅先でよくある、フォトスポットで撮ってもらって『気に入ったら買ってくださいね』という感じの写真。後輩と私の2人が購入しました。すると同期が『写真はいらない!データで欲しい!』と、購入した写真を撮りたいと言い出したのです」
「私達はお金出して買ったのに……と悶々としているのが顔に出ていたのでしょう。同期はそれが気に障ったようで、私のことを無視し始めました」
同期の無視は徹底していた。
「口もきかない、目も合わせない、私以外の3人が一緒にいるところに私が入っていくと彼女が抜ける」
これでは、楽しいはずの旅行もだいなしだ。
帰り道も無視「1人離れたところにいました」
女性は気を遣い、旅行の送迎バスではなく一人で新幹線で帰ると申し出た。しかし誘ってくれた先輩に止められ、結局全員で一緒に帰ることに。
「同期は(送迎バスの後で)電車に乗り換えたら私がいるのが嫌らしく、1人離れたところにいました」
女性以外の3人は同じ会社で働いているが、女性は転職していたこともあり、「もう2度と会わなくてもいいやと思い、『私、各駅停車で帰るね!昨日・今日とありがとね!』と先輩・後輩に挨拶して帰りました」と、別々に帰ったという。結局、関係は修復しなかったようだ。
「翌日、LINEでお互い謝ったのですが、その後も会社で私の悪口を言っていたと聞き、絶縁を決めました」