誰もがやりたくない汚れ仕事。それを下の人間に押し付けてばかりいる上司に、あなたは付いていきたいと思うだろうか? 岐阜県に住む40代後半の女性(医療・福祉・介護/年収300万円)は、以前勤めていた職場で自分だけが社内すべての清掃をしていた。ある日、分担をお願いしたところ
「自分の奥さんに汚いトイレ掃除をさせたくない」
などと言われて却下されたという。(文:KZ)
「男性だからトイレ掃除をさせたくない」
その職場には、上司の男性とその妻、事務員の男性と女性の計4人が働いていた。女性はゴミ捨て、部屋及びトイレの掃除をしてから、自分の仕事をこなしていたという。
ある時、女性は、上司に「奥さんや男性事務員に掃除やゴミ捨てなどを三人で分担してもらえないですか?」と相談したものの、却下されたとのこと。理由は
「自分の奥さんに汚いトイレ掃除をさせたくない」
「男性事務員には、男性だからトイレ掃除をさせたくない」
というものだった。
「汚いトイレ!?」と怪訝に思った様子の女性。それもそのはず、「トイレを汚している張本人は下痢を繰り返している上司」なのだとか。その後、
「上司と奥さんのやり方に反発して転職しました」
と当然の結果を綴った。
キャリコネニュースでは「職場のトイレへの不満」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/RY5U4GVX
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