デジタル変革人材を育成する「DX University」のプログラムがすごい
DX University 自走できるDX人材育成 | Accenture Japan よりこの動画で学べること
- アクセンチュアが運営する「DX University」のプログラムの概要が分かる。
こんな人におすすめ!
- DX人材を採用せよと指示されるけど、なかなか採れないと悩む採用担当者。
- DX人材育成プログラムを内製化するヒントが欲しい人材開発担当者。
「4Dサイクル」で企業の人材育成を支援
この動画ではどんなことが学べるの?
IT分野に強くDX領域で業績を伸ばしている外資系総合コンサルティング会社のアクセンチュアが運営する「DX University」のしくみが分かるよ。
PR用の動画ではあるんだけど、もし自社でDX人材を育成していこうとしたら、どういう考え方や進め方をしていけばいいのか、考える上でのとてもいいヒントになると思う。
PR用の動画ではあるんだけど、もし自社でDX人材を育成していこうとしたら、どういう考え方や進め方をしていけばいいのか、考える上でのとてもいいヒントになると思う。
DX Universityとは、どういうものなの?
DX Universityでは「4Dサイクル」に基づいて、人材育成支援を行っていくという。4Dとは「Define:人材要件・人材定義」「Discover:人事評価・採用・選抜」「Develop:人材育成」「Deploy:適正配置・モニター」の頭文字だ。
最初にDX人材の定義をする必要がある、とはよく言われるよね。
確かにそうなんだけど、その前にその会社の経営戦略や事業戦略を踏まえ、どういう人材戦略を採っているのか確認する必要がある。そこがしっかりしていることが前提だよね。
そのうえで、求められるDX人材像を定義し、それに合った社員を社内で選抜する。どうしても足りない人材は新たに採用するしかないけど、まずは自社の戦略を確認し、それに合った人を適切に評価するのが先ということだ。
そのうえで、求められるDX人材像を定義し、それに合った社員を社内で選抜する。どうしても足りない人材は新たに採用するしかないけど、まずは自社の戦略を確認し、それに合った人を適切に評価するのが先ということだ。
育成の効果をデータで検証。人材戦略にフィードバック
研修は選抜した社員にのみ受けさせるということ?
そういうことになるよね。動画では、基礎スキルを習得したうえで、とあるけど、最終的にはアーキテクトやデータサイエンティストなどに引き上げる必要があるんだし、ある程度専門的な研修までいくんだろう。社員全体の研修とは違うね。
研修プログラムで育成し、さらに適切なポジションに配置したら、実践を通じた成長をサポートする。これによって、会社のDXプロジェクトも進み、さらにDX人材も育成できるというわけだ。
研修プログラムで育成し、さらに適切なポジションに配置したら、実践を通じた成長をサポートする。これによって、会社のDXプロジェクトも進み、さらにDX人材も育成できるというわけだ。
でもこういうのって、最初は熱を持ってやっていても、結局は日々の業務に埋没していって企画倒れに終わってしまいがちじゃない?
その点はDX Universityもよく考えていて、自社の人材マネジメントモデルが適正に運用されているか、ビジネスの方向性に沿った人材の育成がなされているかをデータで測定し、人材戦略や人材配置にフィードバックするという。
会社の経営陣が、DXを一過性の流行りの取り組みと捉えるのか、徹底的にやり抜かないと会社が生き残れないと危機感をもって取り組むのか。検証や見直しの本気度が現れるところだろうね。
会社の経営陣が、DXを一過性の流行りの取り組みと捉えるのか、徹底的にやり抜かないと会社が生き残れないと危機感をもって取り組むのか。検証や見直しの本気度が現れるところだろうね。
そして最初の「Define:人材要件・人材定義」に戻ってサイクルを回すと。
自社のDX人材育成力にそこまで自信のない会社は、こういう会社のプログラムの支援を得てみるのもいいんじゃないかな。
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