休憩中の「お菓子配り」が仕事よりも苦痛で退職に至った女性 十数人全員に配らないとならず… | キャリコネニュース
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休憩中の「お菓子配り」が仕事よりも苦痛で退職に至った女性 十数人全員に配らないとならず… 

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退職理由は十人十色だ。仕事と直接的に関係ないことで辞めたくなる人もいる。千葉県の50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、「お菓子配り」がきっかけで退職を決意したことがある。

「ランチタイムもそうですが『お菓子外し』ならずとも『お菓子配り』が苦痛でした。会議室みたいな所を休憩室として使わせてもらっていたのは良かったのですが、ランチの時に必ずお菓子を配りはじめます」

「一度も持ってこないと陰で言っているのを聞いて、やはり持ってこないといけないんじゃん」

その職場では、お菓子配りが毎日あった。いつも休憩室にいるのは12~13人で、その全員に配るとなると出費もかさむだろう。女性は段々苦痛になり、途中から毎回ではなく時々配るようにしたという。「持ってこなくてもいいんだよ~と各々の方々が言うのですが、皆さん毎回持って来てはせっせと配りはじめます」とのことで、配らないと居心地の悪さを感じていたのかもしれない。

「中には徹底して持ってこない方がいて、その方のことを一度も持ってこないと陰で言っているのを聞いて、やはり持ってこないといけないんじゃんって思いましたね。段々と仕事よりもランチタイムが苦痛となり、3時の休憩も苦痛で結果的に退職したのですが」
「お菓子配りが退職の理由ではないですが、全くなかったということでもなく」

と女性は明かした。

現在の職場ではお菓子配りの習慣などはないようで、「今はランチタイムも気を使うことなく有意義に過ごせてます」と書いていた。

「ランチタイムは一緒に過ごすメンバーを間違えると職場に居づらくなることもがしばしばで、慎重にしないと後々えらいことになりますよね。結果、ひとりで過ごすのが一番だなと感じてます」

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