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仕事の裏技?「1時間で終わるタスクでも納期は2時間で交渉している」という男性

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仕事を効率的に進めている人には共通点がありそうだ。まず漫然と仕事をしていないということ。それに加えてオリジナルの方法を編み出している人もいるようだ。(文:ミッチー)

■キッチンタイマーで10分ごとに区切りをつける

これを紹介してくれたのは大阪府に住む30代前半の女性(営業/年収300万円)で、「ほどよく息抜きでき効率もあがる気がしている」と語る。10分刻みというのはちょうど集中力が続きそうな時間だ。

また10分以内に済むタスクだけでなく、例えば30分で終わらせることを目標にする場合、キッチンタイマーが1回鳴れば残り20分、2回鳴れば残り10分というように、時計を見なくても時間を意識して仕事を進められそうだ。

「浮いた1時間分で自分の残務整理をする」

次の方法は、仕事が速い人の参考になるかもしれない。

■上司のスキルでかかる時間と同じ納期を設定する

東京都に住む20代後半の男性(専門職【コンサルタント・士業・金融・不動産】/年収450万円)は「依頼されたタスクで、たとえ自分では1時間で終わるタスクでも、上司のスキルで2時間かかるなら、納期は2時間で交渉する」という。1時間でタスクを終わらせることで、「浮いた1時間分で自分の残務整理をする」のだ。

男性は「タスクにゆとりを持たせるためにやっていること」だというが、上司よりも仕事が早い部下だからこそできる裏ワザだといえる。仕事ができる人ほどタスクが増える傾向にあるので、そういった状況を回避するためにも有効だろう。ただ、実は早く処理できることがバレたら面倒くさいことになりそうなので注意が必要だ。

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