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東海道線で寝過ごし、起きたら深夜の国府津駅にいて途方にくれた男性

画像はイメージ

飲んだ帰りに電車で寝過ごして、起きたらとんでもないところにいたという人は意外といるものだ。

「年末に国府津駅まで寝過ごし、途方に暮れました」

と語る50代男性。東京駅から東海道本線で大船に帰るはずが、目が覚めたら国府津駅にいたという。

国府津は「こうづ」と読み、初めて知る人も多いだろう。国府津駅は神奈川県小田原市にあり、小田原駅の2つ手前に位置する。検索するとサジェストで「何がある」「何もない」といった関連ワードの出てくる国府津駅だが、実際に男性が見たのはどのような景色だったのだろう。編集部が男性に話を聞いた。

「列車の中には私一人で、見覚えのない寂しい駅の景色が見えました」

「あれは2019年末に行われた、会社の部署の忘年会の帰りのことでした。東京駅から22〜23時頃の東海道線に乗りました。普段から東京駅を使っていますが、この日は疲れていました。で、つい眠ってしまい、目を覚ましたら見知らぬ国府津駅にいました」

本来の目的地だった大船までは40分程度で付くが、そこで起きられなかった。結局、東京駅から1時間20分ほど眠り、終点の国府津まで行ってしまったようだ。

「起きた瞬間は状況を理解できませんでした。列車の中には私一人で、窓からは見覚えのない寂しい駅の景色が見えました。国府津駅のホームに降りた時間は午前0時を回っており、愕然としました。ホームの明かりが消えて『次の電車』の表示が消えていたため、終電が出た後だとわかりました」

国府津駅のホームや構内はどのような様子だったのか。

「閑散としていました。ホテルらしきものは見当たりませんでした」

東海道本線の他に御殿場線が乗り入れているため、そこそこ大きな駅のようだが、駅前で夜を明かせそうな場所は見つけられなかった。

「仕方ないのでタクシーで帰宅しようと思いましたが、すぐには捕まらず、しばらく待ちました。ようやく捕まって乗り込みました。運転手さんは終始、無言でした。家に着いたのは3時過ぎで、そんな時間でしたので家族には特に何にも言われませんでした。かかった費用は約2万円で、手痛い出費でした」

思わぬ出費だったが、無事に帰宅できて何よりだ。しかしその翌日は、つらいものになってしまった。

「翌日は仕事でした。二日酔いの寝不足状態で一日を過ごしました」

3時に帰宅したら、眠れたとしても数時間だろうか。痛い出費、そしてグロッキー状態での仕事は相当堪えたようだ。

「23時過ぎに電車に乗る際には絶対に寝てはいけないという教訓になりました。あれ以来、電車で寝過ごしはしていません」

あと2か月で忘年会シーズン。読者の皆さんもどうか気をつけて。

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