バイトの採用であっても、面接官にはそれなりの対応をしてほしいところだ。神奈川県の50代前半の女性(年収100万円)は、「新たなバイトを探している時」に起きた許しがたい体験をしたそう。
先方とネット上でやり取りしたあと、10日後にオンライン面接することが決まった。「スケジュールはもちろん、身支度、ネット等、いつ繋がっても良い状況にして準備していた」女性だったが、そこに応募していた会社から電話がかかってきたのだ。(文:長田コウ)
「先方は、名前が聞き取れない程口早に名乗った後、応募に対する社交辞令の一言もなく、『今日の面接ですが、予め伺います。B支店の〇曜日15時から、〇曜日16時からに入れますか?』」
「二度とここに応募なんかしない!」
面接前の電話に驚いたことだろう。しかも、女性が申し込んでいたのは、「A支店」だったため、「人違いか、かけ間違いをしていらっしゃいませんか?」と聞いたそう。そんな問いかけへの答えもうやむやにして、先方は、再度「B支店、勤務は難しいですか?」と問い詰めてきたのだ。
「急に言われても難しい」と本音を述べると、なんと「では、またの機会にお願いします」と切られてしまった。当時の落胆した気持ちをこう綴る。
「電話終わり申し込みからオンライン面接が決まり、準備まで約2週間かけた職探しの時間を、たった1分の電話のやり取りで無いものとされました。今回はアルバイト形態での職探しでしたが、バイト、パートを申し込んできた者への感謝も配慮も感じられない対応にガッカリ」
この酷すぎる扱いに、「いざ働いても良い環境を望めない」と思い込むようにしたそう。そして、「二度とここに応募なんかしない!」と決意を固めたようだ。
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