仕事中に理不尽な扱いを受けたら、働くモチベーションはダダ下がりだ。大阪府の50代男性は、
「忙しく仕事をしていた合間に一分ほどしゃべるとしゃべってばかりと怒られた。そう言った当人が30分以上話していた。それを見て文句を言うと文句ばっかりと言われる」
と、自らの体験を明かした。それまで文句を言わずに仕事をしてきたが、この一件でそれも「バカバカしくなった」と、やる気を削がれてしまったようだ。(文:國伊レン)
パワハラ事務局長「若い女性やお気に入りの若手には、にこにこと笑顔で冗談を言う」
次に紹介するのは、千葉県に住む30代女性の投稿。職場の上司である男性事務局長の態度が、人によってあからさまに違うことに辟易していた。
「定年間近の女性には、事あるごとに難癖をつけて強い言葉で詰める。若い女性やお気に入りの若手には、にこにこと笑顔で冗談を言う」
その冗談も「聞く人によってはパワハラや脅しに聞こえるもの」だったという。これだけでも身の毛がよだつが、局長はお気に入りの女性契約職員のことを「俺の女房」と呼び、他の社員の手伝いをしに行かせるときには「貸してやる」と言っていたそう。
他にも
「男性には重要な仕事を任せるが、女性には簡単な仕事しか任せない」
「気に入っている人間にのみ仕事を振る」
「気分で言う事が変わる」
など、ありとあらゆるハラスメントをしていたそうで、女性は「気持ち悪くて仕方がなかった」と吐露していた。自分の立場を利用して横暴な態度をとる人間ほど醜いものはない。
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