人手不足の職場では即戦力が欲しい。それは分かるが、新人教育をちゃんとしないと自分の首を絞めることになる。スーパーに勤務する40代女性(東京都)は、新人をトレーニングする担当者の一人を見て「この会社ダメだな」と思ったという。その従業員は
「店長に『こいつ使えねぇ』っていう一言で、その研修生をクビにさせた」
ことがあった。これには女性も「普通は店長が確認すると思うのですが(苦笑)」と呆れた様子。ところが、話はこれで終わらなかった。(文:湊真智人)
職場で窃盗? 「この会社は完全に終わってる」
同様の解雇が続き、職場は深刻な人手不足に。そんな中、急に病人が出てしまった。するとその従業員は
「ここは人が居ねぇから今月ほぼ出勤だよ」
とキレ始めたという。原因を自覚していない振る舞いに、女性は「この仕事場無理だって思った」と失望を書いていた。
岡山県在住の50代前半の男性(造船)の場合は、仕事に必要な「私物の工具類が無くなる」という。どうも職場の「班長」が勝手に持って行ってしまうらしい。「返して欲しい」と言っても無視され、新しい工具を買っても再び盗られる始末だった。事実であれば明らかな窃盗である。
また、この班長は何故か男性に辛く当たっているようで
「無視しているくせに自分の言いたいことは言って、サッといなくなる」
「不明な部分があるので聞きに行ってもまた無視」
と、コミュニケーションを拒絶しているようだ。会社側も班長の言動を問題視していないのか、「班長以上の役付に相談しても『無理』の一言で終わり。この会社は完全に終わってる」と絶望感をにじませた。
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