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「ここやばい!」ラブホに入った瞬間に違和感 滞在時間2分で出た女性

画像はイメージ

デートの夜にラブホが満室でなかなか見つからない……というのはよくある話だが、謎に一部屋だけ空室になっている場合は注意が必要かもしれない。愛知県の50代女性は、10年以上前に経験したラブホエピソードを明かした。

ツーリングかドライブだろうか、当時は毎週末のように彼と「峠を攻めに行っていた」そう。普段なら深夜でも平気だったが、その日は「とにかく眠くて眠くて」と振り返る。

「『家までちょっと距離あるし適当なとこ入ろうか』と片っ端からラブホテルを探した」

しかし、あいにく花火大会の夜でどこも満室。会場から離れているホテルですら満室だった。(文:長田コウ)

「私は部屋の中にはそれ以上入れなかった」

入れそうなホテルが見つからず「もう家に帰って寝たほうがいいんじゃないか」と諦めかけたそのとき。「一つだけ空室があるホテル」が見つかった。しかも、そこはかなり大きなホテルだったようで、「ラッキーとばかりに入室しました」と、ここまでは順調だったが……。

「部屋に入るとまず人が1人通れるかどうかの日本庭園のような細い石畳がありました。でも廊下の先はほとんど覚えてません。と、言うのも、私は部屋の中にはそれ以上入れなかったから」

部屋に入ろうかという瞬間、激しい違和感を覚えたのだ。

「なんとなく『ここやばい!』って2人して顔見合わせて、彼はすぐにフロントに『帰ります!』って電話」

なんと、「滞在時間は2分ほど」だったそう。はっきりした事は分からないが、とにかく入ってはいけない雰囲気を察知したのだ。霊感とでも言うものなのだろうか。当時の恐怖をこう書いている。

「とにかく早くホテルから離れたくて逃げるように出ました。今もあのホテルがあるのかはわかりませんが、なんとも言えない恐怖心は未だに忘れられません」

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