コンビニバイトの“いい話” 常連さんに「大丈夫か?無理すんなよ」と言われた男性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

コンビニバイトの“いい話” 常連さんに「大丈夫か?無理すんなよ」と言われた男性

画像はイメージ

画像はイメージ

「トイレ掃除が辛い」とか「夜勤がしんどい、覚えることが多すぎる」など、コンビニバイトには大変なイメージがつきまとう。だが経験者に言わせれば、つらいことばかりではないようだ。広島県の40代男性(事務・管理)は、某大手コンビニでバイトしていた頃

「お客さんとのちょっとしたやり取りで、何度もお腹を抱えて笑ったことがあります」

という。いわく、「コンビニバイトあるある」な「笑いが止まらないエピソード」を語ってくれた。(文:篠原みつき)

会計のとき「笑顔で『ありがとうね』と声をかけてくれた」

ある日、レジに並んでいた年配の男性が、商品を手に取りながら「これ、カロリー高いかな?」と尋ねてきたという。

「商品のパッケージを見て『いえ、それほど高くないですよ』と答えると、満足そうにその商品を選んでいました。会計を済ませ、笑顔で『ありがとうね』と声をかけてくれ、こちらも温かい気持ちになりました」

また、深夜帯に一人で仕事をしていると、いつも同じ時間に来店する「常連さん」がいた。

「その方は、レジに並ぶなり『おつかれさま』と一声かけてくれるのが日課。ある日、私が風邪をひいてしまい、少し声がガラガラだったところ、『大丈夫か?無理すんなよ』と心配そうに声を掛けてくれました。お客さんとの何気ない会話が、どれだけ心の支えになったか、今でも忘れません」

他にも、商品の品出し中に、子どもたちが「あれ何?」「これ食べたい!」と商品を指さしながら楽しそうに話している姿や、深夜には

「タクシーの運転手さんがよく立ち寄ってくれて、世間話をしたりするなど、色々な人と出会い、楽しい思い出がたくさんできました」

と当時に思いを馳せていた。コンビニでバイトした経験は、男性にとって貴重なものだったという。

「お客さんとの触れ合いを通して、たくさんの笑顔と温かい言葉をいただき、働くことの喜びを改めて感じることができました。今となっては、どれもが懐かしい思い出です」

男性がいつ頃バイトしていたかは不明だが、若い時期に地域で愛されるコンビニで働き、接客の楽しさを体験できたのだろう。男性の言う「笑いが止まらないエピソード」とは、「自分にとって楽しくて仕方なかった記憶」だったようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  5. 理不尽上司にムカついたので「そのまま事務所でエリアマネージャーに電話して退職」薬局を即行で辞めた女性【後編】
  6. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  7. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  8. 職場でビニール傘を10本も盗まれた男性 犯人特定し警察に通報するも……
  9. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  10. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性

アーカイブ