派遣先の会社で酷い目に遭ったという投稿が届いた。投稿者は茨城県に住む50代の女性で、建設現場で事務をしている。トンネル補強工事の検査の際、所長が肝心な図面を忘れたため、工事主任に連絡をしたところ、
「持ってきて欲しい」
と指示されたそうだ。既に現場の車は使われていたため、仕方なく自分の車で向かうことにしたが、なんと運悪く車が故障してしまった。(文:國伊レン)
すぐ近くの席なのにチャットで会話してくる上司に「イライラしているところです」
工事現場は高速道路のトンネルだった。だが高速道路に乗った瞬間に車の調子が悪くなったそうだ。
「オペレーターやディーラーと会話をしながら何とか路肩に寄せ、黄パトやJAFを呼んで車の外に出るように促されましたがなかなか車外に出られませんでした。車内に居てもすぐ側を大型車が沢山通るのでドキドキ。ハザードを付けていても何時ぶつかって来るのではと思いとても恐かった」
なんとか車をディーラーに預けて事務所に戻った女性。しかし、今回の件を所長に報告したところ
「あんたが勝手に行動して、今回の事になったんだろう。俺は知らねえ」
と、信じられない言葉が返ってきた。所長の忘れ物が発端で苦労したのに、あまりにも思いやりに欠けている。更に
「それから何を言って返事がもらえず、すぐ近くの席なのにチャットの会話。それも返事がもらえずイライラしているところです」
と、会話を避けられるようになったと打ち明ける女性。こうしたパワハラ上司からは早めに距離を取るのが最善だろう。
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