
画像はイメージ
採用面接での対応がまずいと、既存社員のやる気を削ぐ可能性もある。投稿を寄せた30代女性(清掃業)は、新規店舗で採用面接をしている男性上司に頭を悩ませている。
この上司は候補者の年齢によって態度が急変するのだという。(文:湊真智人)
「20~30代の女性にはたっぷりと時間をかけて面接をし、世間話、職場の見学、何だったら最寄り駅まで車で送迎なんてこともしています」
若手偏重の弊害?「研修を1~2日やって辞めてしまう人が多い」
年若の女性には丁寧に対応し、一人当たり「1時間ほど」かけるのが常だという。しかしこうした対応には年齢制限があるようだ。
「一方40~50代くらいの女性となると、面接から職場見学までで10分ほどという適当ぶりです」
長く働いてもらいたいから若手を採用しているのだろうか。そうした企業側の意図も理解できるが、この上司の対応は明らかに公正を欠いている。
また若い人を重点的に採用することで、現場では困った事態が起きているという。
「清掃業という仕事柄、若い人の定着は難しい」
「上司が採用する20~30代は、研修を1~2日やって辞めてしまう人が多く大変です」
そのため現場のほうは長く働いてくれる人材を求めているようだ。
「子育ての落ち着いてきた40代半ばからの人が欲しいのに、若い女性が大好きな上司は聞く耳を持ってくれません」
この上司には現場のニーズに応える採用を意識してほしいところだ。
※キャリコネニュースでは「『この上司はダメだ』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TRBML597
学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
面接で「時間の無駄」と5分で落とされた女性 その後、発注側の企業に就職して立場逆転
【あなたの投稿募集中!】「この上司・同僚はダメだ」と思った瞬間/友人と絶縁した話/面接で言われた衝撃的な言葉/仕事を即行で辞めた人/困ったお客さん


