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「誰この人?」激昂するクレーマーと担当者が対面した結果→後日、客が“菓子折り謝罪”することになった経緯

画像はイメージ

世の中には信じられないような偶然が重なることがある。投稿を寄せた30代男性(事務・管理)は、勤務先の建設会社で起きた、まるでコントのようなトラブルを振り返った。

ある日、男性の会社に社名と担当者の名前を指名して、一人の客が激しいクレームを入れにきたそう。会社名も担当者名も間違いなく一致しているのだが、いくら調べてもその客の情報が社内データに見当たらなかった。(文:長田コウ)

「全員の頭の上に?マークが浮かびました」

「会社名と担当者名が一致しているので詳しい話を聞いてもそのお客様の情報が出てこず困惑していると、クレーム対応されず杜撰な対応をされていると感じたお客様が騒ぎ始めました」

事態を重く見た会社側は、外出中だった担当者に連絡を取り、対面で話をするために急いで帰社させるようにした。

約1時間後、戻ってきた担当者がようやく客と対面した。しかし、お互いの顔を見た瞬間に空気は一変したのだ。

「両者『誰この人?』となりその場にいた全員の頭の上に?マークが浮かびました」

怒り心頭だった客も、これには毒気を抜かれたようだ。落ち着きを取り戻した客と改めて話を整理したところ、驚くべき事実が判明した。男性が勤める地域の特性が、この大混乱を引き起こしていたのだ。

「勤務している地域が城下町でその頃の名残のせいか、地域毎に特定の業種の企業がまとまっています」

なんと、同じ地域に一文字違いの同業他社が存在していたのだ。しかも、驚くべき偶然はそれだけではなかった。

「一字違いの会社も同じ業種で、偶然担当者と同じ苗字と名前の人がいたそうです」

社名が酷似しているだけでなく、担当者のフルネームまでもが完全に一致していたとなれば、誰も変だと思わなかったのも頷ける。

自身の誤りに気付いた客は、騒いだことを申し訳なさそうにしていたようで、「後日菓子折りを持って謝罪」に来たという。結果的にはすっきりしたが、間違われた男性たちからすれば災難な1時間だったことだろう。

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