「社内恋愛で会話したら反省文」「日報作成は自己啓発だから無給」新卒で入った会社が地獄すぎた男性【前編】 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「社内恋愛で会話したら反省文」「日報作成は自己啓発だから無給」新卒で入った会社が地獄すぎた男性【前編】

画像はイメージ

会社選びの成否は、その後の人生を大きく左右する。特に新卒で入った会社が「ハズレ」だった場合は深刻だ。

栃木県に住む40代の男性(エンジニア/年収940万円)は、新卒で入社した会社を「辞めて、本当によかった」と振り返る。

「その会社では、サビ残が当たり前だった。月100時間超は普通」

「月100時間超」の時間外労働は、過労死につながる恐れのある長時間労働だ。それが無給で「普通」とは、どんな環境だったのか。(文:篠原みつき)

「やっていないことも書け」日報捏造を指示する副社長

男性が関わっていたのは国から委託されたプロジェクトだったが、実態は極めて不透明だった。本来必要な日報について、会社側から信じがたい指示が出ていたという。

「『やっていないことも書け』と捏造を指示されていました。しかも、その日報は会社命令にもかかわらず、定時後に『自己啓発扱い』で書かされ、当然ながら給料は出ない」

日報をチェックするのは、後に二代目社長となる副社長だった。「社長のバカ息子」と男性が切り捨てるその人物は、内容が気に入らないと社員を呼び出して説教をされたという。

「自己啓発と言いながら、内容にダメ出しをされ、怒鳴られる。給料は出ないが、従わなければならないという完全な矛盾。新卒は全員、毎日19時過ぎまで残って日報を書いていた。すべてサビ残だ」

さらに、「15分刻みの週間スケジュール作成」まで強要された。その作成時間すらサービス残業。各作業には厳格な「工数」が設定されており、それをオーバーすれば、その分はすべてサービス残業として処理されたという。

「実務担当になった瞬間に教育担当は消える」

新入社員への教育体制も、形ばかりのものだった。3か月間の教育期間が設定されてはいたものの、現場に出た途端に放置されるのが常だったようだ。

「実務担当になった瞬間に教育担当は消える。いきなり工数内で終わるわけもなく、常にサビ残状態だった」

指導という名のパワハラも日常茶飯事だった。「注意や指導はなく、いきなり怒鳴る」という職場環境では、若手が萎縮してしまうのも無理はない。さらに、会社は男性のプライベートにまで干渉してきた。

「社内恋愛をしていたが、業務中に私情は一切持ち込まず、休憩時間に少し会話しただけで反省文を書かされた」

あまりにも理不尽なルールの数々に、男性の心は削られていった。しかし、この会社が抱えていた闇は、これだけではなかったのだ。【後編へ続く】

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「決して裕福ではありません」世帯年収1100万円でも食費4万円、外食なしの現実。高額な社会保険料に「何のために働いているのか」
  2. 「ラジオ体操は無給」始業20分前の強制参加に納得いかず、労基署へ通報した結果
  3. 「明日は風邪をひいて休め」倒産前日の奇妙な助言で救われた男性 地獄の転職活動を経て年収1100万に
  4. 「レジの金盗むかもしれないし、うちでは雇えないですね」コンビニの面接で言われた衝撃的な言葉
  5. メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応
  6. 「親が車を買ってくれません。友人は200万円の新車を買ってもらってるのに……」19歳女性の不満に厳しい声相次ぐ
  7. 「年収1200万円の夫が800万円のレクサスを買いたいと言う。許しますか?」専業主婦からの相談に冷たい意見
  8. 学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
  9. 会計で「クレジットカードを返されてない」と本社に猛クレーム 防犯カメラを確認すると…
  10. 配管工を1か月で辞めた50代男性「朝も休憩中もタバコでニオイが服に。仕事後はパチンコという流れにもついて行けず」

アーカイブ