25歳の若者が最低限度の生活を送るには地方都市でも月22万円が必要 道労連の調査に「この試算に合わせて最賃を見直して欲しい」の声

政府が6月2日に閣議決定した「ニッポン一億総活躍プラン」では、最低賃金を年間3%ずつ引き上げ、全国平均1000円を目指すと指針が公表されている。しかし、最近では最低賃金1500円を目指す運動が各地で盛んになっている。時給1500円ないとまともな生活を送れないというのが彼らの主張だ。

実際、最低賃金が1000円では厳しい状況のようだ。6月3日に北海道労働組合総連合(道労連)が発表した「北海道最低生計費試算調査結果」によれば、札幌市で25歳の若者が「健康で文化的な最低限度の生活」を送るには月収(税込)で男性は22万5002円、女性は22万249円が必要だという。これを最低賃金審議会で用いる月の所定内労働時間173.8時間で割ると、男性で時給1295円、女性で1267円ないといけないのだ。

女性の場合、1着3310円のワンピース2着を4年間着まわす