
画像はイメージ(AIで作成)
アルバイト先で、自分以外は全員身内・知り合いの人ばかりというアウェーな環境に放り込まれたら、誰でも少し居心地が悪いだろう。
投稿を寄せた青森県の30代男性(事務・管理)は、学生時代の短期アルバイトで一週間ほど果樹農家に行った時のことを振り返る。(文:法田ひまり)
「農家は一族経営のところが多く、人手が足りなくなる収穫期などの繁忙期には、外部からアルバイトを雇うことがよくあります。私が働きに行ったのも、そうした一族経営の農家でした」
「私をそっちのけにして話が盛り上がっていたのです」
しかし、男性以外の参加者はみんな元々付き合いがあった人たちだったそう。
「集まったアルバイトのほとんどは農家の方の友人や知人で、初対面の私だけが完全な“よそ者”という状況で肩身の狭い思いをしました」
男性が強い疎外感を覚えたのは、休憩時間のことだった。
「仕事中は収穫作業に集中できたものの、問題は休憩時間です。10時と15時から30分の一服休憩と、12時から1時間の昼休憩がありました。その際、農家の方がお菓子や食事を用意してくれ、皆で一緒に食べていました。しかし、私以外は全員顔見知りだったため、私をそっちのけにして話が盛り上がっていたのです。話題は身内ネタばかり。年齢も離れていたことから、会話に加わるきっかけもタイミングもつかめず、休憩時間が終わるまでひたすら黙ってお菓子を食べていました」
完全に男性だけが孤立してしまっている状況だった。
「居心地の悪さが強く印象に残り……」
周囲に溶け込めない気まずさは、最後まで解消されることはなかったという。
「最終日にはアルバイト代とは別に規格外の果実をたくさん頂きました。それ自体はありがたかったのですが、居心地の悪さが強く印象に残り『もう二度と参加することはないだろうな』と思った記憶があります」
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