【医薬品業界】ホワイト度が高い企業1位はアステラス製薬「福利厚生はトップクラス。男性の育休・有休を積極的に消化する流れも」 | キャリコネニュース
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【医薬品業界】ホワイト度が高い企業1位はアステラス製薬「福利厚生はトップクラス。男性の育休・有休を積極的に消化する流れも」

【医薬品業界】ホワイト度が高い企業

【医薬品業界】ホワイト度が高い企業

企業口コミサイト「キャリコネ」は6月28日、「医薬品業界のホワイト度が高い企業ランキング」を発表した。医薬品業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ホワイト度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

1位は「アステラス製薬」で、ホワイト度評価は5点中4.11。2位以降、「第一三共」(3.95))、「グラクソ・スミスクライン」(3.83)、「ファイザー」(3.77)、「武田薬品工業」(3.76)、「田辺三菱製薬」(3.42)、「エーザイ」(3.38)、「大日本住友製薬」(3.22)、「大塚製薬」(3.16)、「ノバルティスファーマ」(3.15)と続く。

アステラス製薬「報酬額はとても満足。能力も正当に評価されますし働きやすいですよ」

1位のアステラス製薬に関しては、

「報酬額はとても満足しています。MRという業種柄、給料や福利厚生は全体的にどの製薬企業も良いのですが、アステラスはそのなかでもトップクラスではないでしょうか。家賃負担は約1割で、男性の育児休暇制度や有休を積極的に消化する流れもあります。能力も正当に評価されますし働きやすいですよ」(代理店営業/20代前半男性/年収650万円/2015年度)

という口コミが寄せられている。抗がん剤や免疫抑制剤等で有名な国内大手製薬会社の「アステラス製薬」。世界50か国以上に自社販売網を持ち、海外売上比率は7割弱。2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し、現在の社名となった。

社員の育成に関しては、多数の自己啓発プログラムを用意しており、成長機会が豊富にある。また、フレックスタイム制度、事業場外みなし労働制度、裁量労働制度など、職務に応じた多様な働き方を用意。

子育てと両立する社員のために、ベビーシッター・託児利用時の費用補助、在宅勤務の導入、時短勤務の延長など手厚い支援策も整備している。こうした取り組みが認められ、複数回「くるみん」認定を受けているほか、「なでしこ銘柄」に選定。2014年には「ダイバーシティ経営企業100選」にも選出された。

社員のメンタルヘルスケアや健康リスク者へのフォロー、病気・ケガをした際に就業を継続しやすい体制も強化。長時間労働の防止にも力を入れており、2009年にプレミアムフライデーをいち早く導入。金曜日の所定労働時間を短縮し、16時退社としています(「ファミリーフライデー」)。有給休暇の平均取得日数も14.7日(2017年度実績)と多めだ。

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「医薬品」に記載企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に正社員のユーザーから「ホワイト度」評価の平均値を算出。対象期間は、2016年4月~2018年3月。

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