【朗報】ニコン、”ニコンようかん”の販売終了を否定 担当者「ネット・直営店での販売が終了。今後はニコンミュージアムのみの販売」 | キャリコネニュース
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【朗報】ニコン、”ニコンようかん”の販売終了を否定 担当者「ネット・直営店での販売が終了。今後はニコンミュージアムのみの販売」

画像はニコンダイレクト公式サイトをキャプチャ

画像はニコンダイレクト公式サイトをキャプチャ

大手カメラメーカー、ニコンの「ニコンようかん」が販売停止になるとネット上で話題になっている。ツイッター上では、「まじかよ!早く買うしか」「他のカメラメーカーはどこもようかんを出してないんだぞ!」など嘆く声が相次いでいる。

ニコンようかんは、同社のオンラインショップ「ニコンダイレクト」などで販売されているオリジナル羊羹。味は「小倉」「本煉」などのほか、「チョコレート」「ブルーベリー」「唐辛子」といった少し変わったものもある。

販売停止の噂についてニコンダイレクトを運営するニコンイメージングジャパンに聞くと、「終了するのは『ニコンダイレクト』(楽天市場店含む)と直営店「ニコンダイレクトストア」、ショールーム・サービスセンターの『ニコンプラザ』での販売です」という。

「ここ数年の販売状況を鑑みて、ネット・一部店舗での販売終了を決めました。しかし東京都港区の『ニコンミュージアム』では引き続きミュージアム限定オリジナルパッケージのようかんを販売いたします」(広報担当者)

と話す。ニコンようかんの一部販売は終了するが、完全な”生産終了”ではないようだ。オンラインショップでは9月30日をもって終了し、購入数は1人2個までとなっている。

1973年に発売「購入は中高年男性が多いですが、贈答用として女性にもご購入いただいております」

しかしそもそも、なぜカメラメーカーが羊羹を売っているのだろうか。ようかん発売の経緯について、ニコンの広報担当者は「栃木県大田原市にある『本宮』という和菓子屋さんから『企業羊羹を作りませんか?』と提案されたのがきっかけです」と話す。

これを受け、1973年から社内の売店で販売するようになった。ニコン自体が商品開発・販売を行っているわけではないようだ。

好評を受け、2000年2月から「楽天市場」での販売が開始スタート。購入者については「中高年男性が多いですが、贈答用として女性にもご購入いただいております」と明かす。

「購入される際はニコン用品のアクセサリーやグッズと一緒にご購入頂く場合も多いです」(同担当者)

8月22日17時42分現在、ニコンダイレクトでは「ニコンNEW一口ようかん(小倉・塩・本煉・柚子・胡麻)」(税込1728円)と「ニコンようかんBセット(本煉・小倉・塩)」(同1944円)、予約商品となっている「ニコンNEW一口ようかん(バラエティセット)」(税込1728円)以外の商品、楽天市場では全商品が品切れ状態となっている。

在庫状況について、ニコンイメージングジャパン広報担当者は「品切れ解消に務めていきますが、解消が難しい商品があるかもしれません」と回答している。ニコンミュージアムでの購入が難しい「ニコンようかん」愛好家は、ネットの在庫があるうちに購入したほうがいいだろう。

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