一見ホワイトだけど実はブラックな会社「黒字部署の社員は自己犠牲の精神で激務」「自由すぎる社員のせいで辛い思いをする人も」 | キャリコネニュース - Page 2
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一見ホワイトだけど実はブラックな会社「黒字部署の社員は自己犠牲の精神で激務」「自由すぎる社員のせいで辛い思いをする人も」

「非常に働きやすいホワイト企業ですが、基本的には売り場の現場にて販売を継続していくことが全てであり、他の職種を選択したいとなった場合に、はたしてどこまで選択肢があるかは未知数です。形としては年に1~2回、キャリアプランの申請がありますが、どこまで聞いてもらえるかは自分の在籍中には分かりませんでした。また、決まった形での昇格試験というものがなく、昇進・昇給についてはっきりとしない部分もありました」(店舗スタッフ関連職 30代後半 男性 正社員 年収320万円)

ホワイトな風土でも実質的にはキャリアの幅が限られ、人事評価についても不透明な部分が多い現実もあるようだ。そうした曖昧な点を先のばしにすれば、やがて黒い塊と化すことは否めない。

「無理難題、責任の押し付け等で日々ストレスを感じて毎月のように人が辞めていく」

「会社全体としてはホワイトだが、自由な風土ゆえ自由すぎる社員も多い。いくら部長がよくても、メンバー次第では辛い経験をしてしまう社員もいるし、逆もある」(研究開発 20代前半 男性 正社員 年収450万円)
「会社としてはホワイトでいようとする努力はみられる。が、やろうとしていることがブラックなので、なかなか人が定着しない。無理難題、責任の押し付け等で日々ストレスを感じて毎月のように人が辞めていく」(その他 20代後半 男性 正社員 年収450万円)

人間関係に関する声も多く挙がった。自由を履き違えた結果、誰かの負担が増すこともあるようだ。名ばかりホワイト企業と呼ばれないようにするには、会社や事業の方向性を明確にした上で、一定のルールを設けることも必要だろう。

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