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新型コロナでブラック企業社員が唖然「会社からスピリタスを消毒液として押し売りされました」

ブラック企業は新型コロナにも便乗する

ブラック企業は新型コロナにも便乗する

ブラック企業は、働く側の健康面など二の次というところが多い。キャリコネニュース読者から寄せられた投稿の中には、

「残業手当がつかない。有給休暇の制度がない。冬季以外に風邪で休むと給与が減らされる」(30代女性、管理・事務職)

といったものもあった。風邪は季節の変わり目に引きやすいものであり、ストレスで発熱してしまう場合も少なくない。中には、新型コロナウイルスに目をつけるブラック企業もある。(文:鹿賀大資)

会社備蓄のマスクやトイレットペーパーは「単価をつけて従業員に売る」

20代男性は新型コロナウイルスの影響で、会社がとんでもない方針を取ったと明かす。現在、マスクも消毒液も品薄状態。それにも関わらず、

「公共の交通機関で通勤する従業員に対して『消毒液を作って持ち歩け!』と誰も頼んでいないのに、会社からスピリタスと精製水を押し売りされました」

という。スピリタスはアルコール度数が96度あり、ネット上では消毒液の代用品として使う人も見られた。しかも、

「経営者は会社と同じ敷地内に自宅があるため通勤とは無縁です。従業員は毎日、全員バイキン扱いです。また、会社備蓄のマスクやトイレットペーパーは『単価をつけて従業員に売る』と言っていました」

男性は「ブラック企業VS新型コロナウイルス。どちらの方が恐怖か……」と綴っている。

「肺炎の一歩手前で点滴を打って仕事をしていました」

インフルエンザに罹患しても、完治しないまま働かせる職場もある。40代女性は過去4度転職しているが、いずれもブラック企業だ。かつて24時間営業の飲食店では責任者をしていたが、自宅に帰れたのは週3日程度。風呂はネットカフェを利用していたという。そんな生活に疲れ転職したが、そこもブラックな外食産業だった。

「インフルエンザで休んでも、完全に体調が戻ってない状態で出勤させられました。なので重症化してしまい、肺炎の一歩手前で点滴を打って仕事をしていました。しかも上司からは『インフルエンザになった方が悪い』と罵られる始末……」

その職場では、勤務中の事故により頚椎も損傷した。しかし労災保険は適用されず、結局のところ退職にいたっている。次の転職先についても

「今度こそは!と思いましたがそこも上司がブラックでした。人手不足で月3回しか休みが取れないことを強要され、無理な業務も押し付けられました。でも証拠を集め会社都合で辞めることができました」

という。現在また新しい転職先で頑張っているというが、そこもサービス残業が日常化しているとのことだ。女性は「働き方改革は、どこにいったんでしょうか?」と疑問を投げかけている。

そのほか、

「残業中、上司に無駄話で妨害され、さらに仕事が遅れた挙げ句に病気で倒れる。しかし上司は『自分の責任ではない』と逃げ、『仕事を長時間した本人が悪い』と主張」(30代男性)

といった声も寄せられた。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」や【新型コロナ】ドラッグストア・スーパーで働いている人の声募集に関するアンケートを募集しています。

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