フレックス勤務って実際どうなの?「業務を自分でコントロールしやすく、自由に有給が取れる」 | キャリコネニュース
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フレックス勤務って実際どうなの?「業務を自分でコントロールしやすく、自由に有給が取れる」

フレックス、実際は?

フレックス、実際は?

従業員が始業・終業時刻を柔軟に決められるフレックス勤務。プライベートや家庭の事情に合わせて出退勤時間を選んだり、ラッシュを避けて通勤することができる。

現在は新型コロナウイルスの影響で、密閉、密集、密接の”3蜜”を避けるために時差出勤を推奨している企業も多いだろう。フレックス勤務を導入している企業で働く人々は、どのように感じているのだろうか。企業口コミサイト「キャリコネ」に寄せられた口コミを見てみよう。【参照元:キャリコネ】

「部署によってはフレックス採用」という企業も

「部署によってはフレックスタイム制を採用しており10時ごろ出社することも可能。『朝、区役所によって用事を済ませてから出社する』みたいなこともできます」(電気・通信設備施工管理、30代前半、男性、正社員、年収700万円)
「自分の業務を自分でコントロールしやすいので、自由に有給が取れる。業務時間についてもスーパーフレックスのため7:00から22:00の間であれば好きに出社、退社して大丈夫。総じてとても働きやすい環境」(研究開発、20代前半、男性、正社員、年収550万円)
「フレックス勤務が浸透しており、出社と退社共に早い人、逆に両方とも遅い人等、様々であると感じる」(ハードウェア関連職、30代前半、男性、正社員、年収590万円)
「育児をしながら働くお母さんたちは昔と比べて増えたようです。フレックス勤務や在宅勤務等、選択肢が増えているからだと思います」(コンサルタント、20代後半、女性、正社員、年収360万円)

フレックス勤務があることで「働きやすい」と感じている人は多いようだ。「午前中に用事を済ませて出社する」「遅く来て遅く退社する」などと個人の予定に合わせてスケジュールが組めるため、業務をしっかり管理できれば効率的な働き方だといえる。また、子育て世代にとっても、子どもの送り迎えなどに対応できるため、仕事と家庭を両立しやすくなる利点がある。

「営業所や現場に従事する者はほとんど通常出勤」

フレックス勤務を利用できれば、現在の新型コロナウイルスのような事態でも通勤ラッシュを避けることができる。しかし、フレックス勤務があるものの、活用できていない体験談も寄せられた。

「働き方改革の影響もあり、フレックス勤務を導入しましたが人手不足もあり、誰かがフレックスを使うとそのしわ寄せが他の社員にきてしまっているのが現状。新型コロナによる緊急事態宣言後も一部在宅勤務を取り入れていますが、営業所や現場に従事する者はほとんど通常出勤となっており、感染予防の安全対策も皆無です。在宅ワークをしているのは役付けや管理部門の社員のみで、不公平感はあります。通常勤務者には特別手当て等もなく仕方なく働いています」(物流サービス、30代前半、男性、正社員、年収600万円)

現在のような緊急事態時こそ、フレックスを積極的に利用できる時だ。しかし、人手不足や部署の仕事内容によっては、理想通りに使いこなせていない現状がある。特定の人ではなく「必要な人」がフレックスを活用できるよう、企業側は制度を整えていく必要がある。【参照元:キャリコネ】

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