コロナマウント?「テレワークの夫を愚痴ったら仲間はずれに」という主婦に厳しい声「泣く泣く働いてる方からしたら面白くない」 | キャリコネニュース - Page 2
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コロナマウント?「テレワークの夫を愚痴ったら仲間はずれに」という主婦に厳しい声「泣く泣く働いてる方からしたら面白くない」

そんな愚痴を、ついママ友のLINEグループで漏らしてしまった投稿者。そのときはみんな同情的で「うちもうちも」という感じだったそう。しかし後日、投稿者が参加していない別のグループで、

「Kさんのご主人は◯◯だもんねぇ、テレワーク出来てすごいなー。うちは中小だからいつもどおりだよ」
「うちは飲食だから違う意味で地獄」
「在宅勤務って、正直いいところへ勤めてる人だけだよね」

というやりとりがあったという。その後、投稿者がグループにLINEを入れてもスタンプばかりになってしまい、知らないうちに何人か抜けてしまった。

投稿者は、「テレワークしている旦那って、自慢なんでしょうか?」「大手は大手ですが、そこまで年収よくありません」「そんな稼ぐなら私はパートなんてしてません」と嘆き、考えるほど悲しみが募る様子だ。

夫と子どもが家にいてただでさえ仕事が増え、パート先にも頭を下げ、なおかつ夕方以降は忙しくてしんどい、「そのうえママ友たちにまで嫌われて、もう泣けてきます」と胸中を明かし、「この悪い状況をどうしたらいいでしょうか?」と相談していた。

「在宅ネタは安易に話さない」「LINEで愚痴るのがダメ」という忠告も

この相談へのベストアンサーは、誠実に謝るべきという助言だ。この回答者は乳児を抱える都内在住の女性で、夫は報道関係者なので何があろうとテレワークにはならず、「テレワークをしているご主人を羨ましく思う」と綴ってる。

感染リスクを考えて不安な日々を送る中、もしママ友から「テレワークしている夫の愚痴」が送られてきたら、「贅沢な悩みだなと思ってしまう」と明かしていた。

他の回答者からも、同じ会社でもテレワークと通常モードの人がいるため、「同僚同士でも在宅ネタは安易に話さない」という声や、「大人数のグループLINEで愚痴るのがダメ」「同じ環境のママ友以外に話しちゃだめ」など、投稿者に厳しい意見が相次いだ。

「泣く泣く働いてる方からしたら面白くない」「家が散らかってるくらいなんなの?」という批判も複数出ている。

他方、在宅ワークだから上位とか優秀なんてことはないし、「逆に成果が少なければ上司から詰められ、残業代はつかないので7~8万収入減」という人も。テレワークは想像以上にストレスなので、

「ママ友には旦那の収入が下がって大変とか言っといて、旦那さんのテレワークを支えてあげて下さい」

というアドバイスもあった。

キャリコネニュースでも「“コロナマウント”の被害者続出」という記事を掲載している。コロナを利用して心理的に相手よりも有利に立とうとすることを、コロナマウントと呼ぶそうだ。投稿者は、悪気はなかったもののそう認定されてしまったのだろう。つらく余裕がない人が多い今、言葉にはよくよく気をつけた方がいいようだ。

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