埼玉県の40代前半女性(メーカー系/正社員)は世帯年収1100万円。女性は現在の家計状況について次のように語った。
「困ることはありませんが、特に余裕もありません。夫婦とも都内勤務で15年前に埼玉にマンションを購入。ローンはあと数年で完済です。(子どもは)公立中学校2年生の息子が1人ですが、塾代が年間50万円弱で、おそらく一般的な金額。子どもが2人だと先々の学費が心配だろうなと思います」
住宅ローンを完済できれば多少の余裕が出てくるのかもしれないが、女性は、
「一体、年収がいくらなら優雅な暮らしができるのでしょうか」
と問いかけた。世帯年収1100万円では、女性が思う「優雅な暮らし」とは程遠いのだろう。
別の世帯年収1100万円のキャリコネニュース読者からは、
「子どもの教育費と住宅ローンで余裕はない。たまに旅行には行く。普段の買い物は高級なものは買わないが、少し高くても良いものは買う」(神奈川県/50代前半男性/IT・通信系/正社員/子ども1人)
という声が寄せられていた。いずれも学費のため「余裕がない」としながらも、一人っ子世帯の余裕も感じさせる投稿だ。