女性は現在の心もとない暮らしについて、こう明かす。

「固定費で（収入の）3分の1以上消えます。生活に対しては……余裕がなくカツカツです。外食や買い物の出費も考えながら、安いチェーンばかりです。小売業はコロナで打撃も受けているので、手取りが増えることは期待できない状況です。将来には不安しかないです」

いくら地方在住とはいえ、月15万円を切る手取りでは、ゆとりある生活は難しいようだ。そこにコロナ禍がさらなる追い打ちをかけている。そんな厳しい状況下にありつつも、女性は前向きにこう綴った。

「副業不可の会社なので、副業でさらに（収入を）上乗せすることはできないですが、大手の企業が副業を許可し始めているので、（自分の会社が）副業可になったときのために備えて学ぼうと思っています。そのための資金を食費など節約して貯めていこうとしてます」

何を学ぶのかまでは明かしていないが、資金が必要ということはスクールに通ったり資格を取ったりする予定なのかもしれない。近い将来、女性の努力が実ることを祈るばかりだ。