介護職、30代女性の本音「手取り15.5万円。一生一人で生きていくにはあまりにも少ない給料」 | キャリコネニュース - Page 2
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介護職、30代女性の本音「手取り15.5万円。一生一人で生きていくにはあまりにも少ない給料」

介護の仕事には体力や腕力がいる。そのため女性は「年金もらう年齢が上がっていくなか、その歳まで介護をするのは厳しい」と不安を口にした。

「それまで貯金をしなければならないが、今の給料では老後2000万円問題(を解決するの)は夢のまた夢。認知症の高齢者がその人らしく生活していくには必要な仕事ではあると思うのだが……。報われる何かがないと継続して働くことは困難だ」

女性は、介護職の薄給は「結果、人手不足や虐待につながる」と懸念する。また、介護職の待遇に不満があるのなら「転職すればいい」という声に対しては、

「歳を重ねるにつれ職種を変えるのは怖いことなのでは。現に私はまた新しいことするのかと転職が億劫。今は仕事のやりがいだけでなんとか続いている状態」

と本音を綴った。“やりがい”だけで仕事を続けられる人がどれほどいるだろうか。介護業界全体の待遇改善が求められる。

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