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家を買ったら海外に単身赴任を命じられた男性 「後任がいない。もう少し頑張って」と任期伸ばされ転職を決意

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給料や仕事内容に不満を感じたとき、会社を辞めたくなる人は多いだろう。なかには会社に将来性を感じず、辞めようと思う人もいるようだ。

神奈川県の60代前半の男性(事務・管理/年収2000万円以上)は、かつて勤めていた会社を辞めようと思った瞬間をこう振り返った。

「社長が約束したことも守れないのでは、この会社はダメだなと判断」

一体どんな約束だったのだろうか。(文:天音琴葉)

「立ち上げまで」と社長と約束、単身で海外に赴いたが……

男性が当時勤めていた会社で、不採算部門をシンガポール法人に移管することになった。しかし責任者になったらシンガポールに赴任しなければならず、誰も手を挙げなかったという。

「指名された者も家庭の事情等で辞退。自分も子どもが生まれたばかりで家を買ったばかりだったが、立ち上げまでとの社長との約束で単身赴任(した)」

シンガポールで男性は、現地スタッフの採用、教育を行い、監査も終了した。立ち上げは完了したと判断し、帰任を要請した。ところが……

「『後任がいない』との理由で、『もう少し頑張って欲しい』と言われた」

約束を社長に破られ、退職を決意した男性。シンガポールにいながら日本での転職活動を始め、帰国のたびに面接に臨んだという。社長は辞められると思わなかっただろうが、男性からしたら家族の元に帰るなら転職するよりほかなく、仕方がなかっただろう。

これはずいぶん昔の出来事のようだが、今でもありそうな話だ。なお男性は現在、外資系メーカーの日本法人で役員職に就いているとも明かしていた。

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