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職場のセクハラ被害談「社長がセクハラしてるから会社は何も対応しない」「飲み会ではコンパニオン扱い」

「セクハラが多い。飲み会も必須でコンパニオン扱いされていることもあった」(物流サービス/40代前半/男性/正社員/年収300万円)
「セクハラ、パワハラ等が原因で退職。別の上司に相談しても『社長もセクハラしてるから会社としては何も処理しない』と言われた」(店舗スタッフ関連色/20代後半/女性/正社員/年収280万円)

実際に社内でセクハラが横行している企業や、セクハラを機に退職したという口コミが寄せられている。セクハラの感じ方やコンプライアンス意識は、世代や個人によって感覚が違うケースもある。

セクハラする側が自分の行動に対して「セクハラだ」と認識していない場合は、忠告したところで改善されないこともある。また、セクハラを容認する空気が社内に蔓延している場合も「これくらい当たり前」という雰囲気に流されてしまうのかもしれない。

コンプラ強化 セクハラする人が「一気に淘汰されつつある」

一方、取り締まりを強化し、労働環境の改善に取り組んでいる企業もある。

「事務職の内務社員は非常に働きやすい環境と言える。近年はセクハラ、パワハラ等の研修も積極的に実施されており、労働環境は改善されてきている」(施工管理/20代後半/男性/正社員/年収670万円)
「近年はセクハラ・パワハラ防止に対する教育がなされているため、女性だからといって不利益を受ける事はほとんどないと思う」(電気・電子回路設計/40代前半/男性/正社員/年収950万円)
「コンプラが年々強化されている。セクハラやパワハラが若干あった営業系部署も、一気にそういった人々が淘汰されつつあり、かなり抑えられている」(マーケティング関連職/20代後半/男性/正社員/年収730万円)

近年はセクハラ、パワハラに関する教育や研修が徹底され、こうした問題を厳しく取り締まる企業も増えている。教育が浸透し、社員一人一人の意識が芽生えれば、セクハラの発生率も少なくなっていくだろう。【参照元:キャリコネ】

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