東京都、新型コロナ緊急雇用対策でスタッフ1000人以上募集 失業者や内定取消になった人らが対象 | キャリコネニュース
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東京都、新型コロナ緊急雇用対策でスタッフ1000人以上募集 失業者や内定取消になった人らが対象

新型コロナ緊急雇用対策でスタッフ1000人以上募集

新型コロナ緊急雇用対策でスタッフ1000人以上募集

東京都は12月11日、「新型コロナウイルス緊急雇用対策」としてサポートスタッフの募集を開始した。新型コロナの影響で職を失った人やアルバイト機会が減少した学生、内定を取り消された人などが対象となる。

東京都が14日に更新したnoteによると、今年度末までに1000人以上を募集する。「これまでで最大規模の募集」としている。

勤務日数は週1、時給は1050円から 面接はオンラインで実施

原則、1年間の非常勤職員で期間は任用の日もしくは2021年から2022年3月31日まで。募集要項には「新型コロナウイルス感染症の影響により、経済的に困難な状況にある方」とあり、面接の際にその理由を聞く。年齢や学歴による制限はない。

職務内容は「宿泊療養施設の運営補助(総務局)」「紙文書のデジタル化業務(財務局ほか)」「男女平等参画に関する事務補助等(生活文化局)」「住宅企画業務事務補助(住宅政策本部)」「新型コロナウイルス感染症に係る入院調整(福祉保健局)」など。

備考には職務内容によって「パソコン(Excel、Word等)の基本的な操作能力を有すること」といったものや、

「メイン業務はシュレッダー作業や資料整理だが、空いている時間で英文のHPを閲覧してもらうため、一定程度の英語力がある方が望ましい」(都市整備局)
「理系の知識を有することが望ましい」(環境局)

などと記載されている。

勤務日数は所属によって変わり、週1~週5、月16日など様々だ。時給は概ね1050円。新型コロナの宿泊療養施設の運営補助だと比較的高く、昼間は時給1300円、夜間は1630円になる。配属は必ずしも希望通りとなるわけではない。面接は原則オンラインで実施する。

都庁は、

「東京都が担う多様な職務の中には、あなたの意欲・能力を生かせる分野がきっとあると思います。新型コロナによる逆境を乗り越え、東京をより良い都市にしていくために。共に力を合わせ働いてくれる皆様の応募をお待ちしています」

と応募を呼びかけた。

ネット上では、「コロナ被害者の救済として取り組みを検討した点は良いと思う」などといった声が寄せられた。

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