テレワークの隠れたデメリット「夜遅くに会議を設定される」「通信速度が遅い分を残業でカバー」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

テレワークの隠れたデメリット「夜遅くに会議を設定される」「通信速度が遅い分を残業でカバー」

都内の40代女性(正社員/年収550万円)は、現在テレワークで事務をしている。在宅勤務には「炊事や洗濯が片手間にでき、自宅を清潔に保てる」とメリットを感じているが、通信速度の遅さが悩みの種だ。

「セキュリティ上、自宅から会社マシン・会社サーバー・専用サーバーを経由する通信環境。しかもアクセスポイントが世界各国という厳しさ。この通信速度では、出社時と同等のパフォーマンスを出すには、労働時間でカバーするしかない」

テレワークのおかげで仕事と家事を並行できるのはありがたい限りだが、女性は「超過勤務がつらい」と嘆いている。

「通勤ラッシュがなく、メイクや服装もラフにできる」

テレワークのメリットとして「通勤がないこと」を挙げる人は多い。大阪府の40代女性(ITエンジニア/正社員/年収1000万円)は「テレワークでは通勤ラッシュがなく、メイクや服装もラフにできる」と満足げだ。ただ、

「夜遅くまで会議を設定されたり、休憩が取りにくかったりするのはつらい」

と不満も感じている。

埼玉県の40代女性(事務/正社員/年収350万円)も、テレワークのおかげで「朝の時間をゆっくり過ごせる。子どもに『おかえり』と言ってあげられる」と明かす。しかし通勤がないことから「終業後のオン・オフの切り替えが難しい」と課題も抱えている。

ほかには、

「通勤がない分、運動する時間が減った。また付近に食べに行くところがないので、家で昼食を取らないといけない」(東京都/40代男性/ITエンジニア/正社員/年収800万円)
「対面とは違い、オンラインでは意思が伝わりにくい」(静岡県/50代男性/ITエンジニア/派遣社員/年収650万円)

という声が寄せられている。

※キャリコネニュースでは引き続き「テレワークで快適なこと・つらいこと」「仕事バックレた・バックレられたエピソード」などのアンケートを実施しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ