長野県の50代女性(事務・管理/正社員)は夫と2人暮らし。世帯月収は100万円で、毎月の食費は8万円だ。女性は「制限せずに好きな物を食べている」と語る。それでも「お互いの趣味活動を維持しながら貯蓄ができている」と余裕の暮らしぶりだ。
都内の40代女性(メーカー/正社員)は夫婦2人暮らしで世帯月収150万円。食費は月6万円で「我慢せずに外食できる。スーパーには極力行かず、生協とふるさと納税でまかなう」と語る。
奈良県の30代女性(その他/正社員)は世帯月収50万円。夫婦2人で食費は月4万5000円ほど。「食事内容はバランス良くできている方なのかなと思う」と語る。
「朝食、お弁当、夕食は自炊。外食費は月1万円と決めて生活しています。できるだけ割引のものを買って節約しているつもりですが、ネットのニュースを見ると、もっと節約しなきゃいけないのか……と落ち込みます」
自炊や節約でやりくりしている女性だが、夫からは「もっと安くできるんじゃない?」と言われている。「共働きで帰宅時間も遅いし、できる範囲で頑張っているつもり。働いた後のご飯まで我慢したくないなぁ……」と葛藤している。
「一部の野菜や魚全般が高すぎる」
熊本県の20代女性(その他/正社員)は夫婦2人で食費は3万5000円。世帯月収は50万円だ。「外食をもう少し増やしたいが、家計を考えると家で食事する方が安上がり」のため自炊している。
大阪府の50代男性(流通・小売/正社員)は月収50万円。夫婦2人で食費は月5万円。安い食材を選ぶと同じようなメニューになってしまうことに不満を感じている。
「一部の野菜や魚全般が高すぎる。鶏や豚など肉中心の生活になるのでマンネリ化するし、外食しなくても栄養バランスが悪い。おかずを3種類くらい作りたいが、そうすればおのずと材料費も上がるから無理ですね」
また男性は食卓に果物を取り入れたいと思っているが「毎日フルーツを食べられるのは年収1000万円位の家庭だけ」といい、「そんな家庭の奥様は、家事に使う時間がたっぷりあるんだろうな」とうらやんでいる。
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