女性はテレワークの快適さを語る一方で、「近所の子どもの泣き声や工事の音がすごく気になり、集中できないときもあります」と言及する。また、
「自宅は寒暖差があるので、事務所より環境が悪い。電気代が跳ね上がりましたが、全部自費なので負担が大きいです」と嘆いた。
大阪府在住の40代女性(事務員/年収200万円)は「以前は育児や家事のために睡眠時間を削っていました。テレワークの今は通勤時間を充てられるので、体調が良くなりました」と喜ぶ。ほかにも、
「劣悪な人間関係からも半分くらい開放され、ストレスによる不調も減りました」
とメリットを挙げた。女性は「なぜ今まで出社して仕事をしていたんだろう?と疑問に思うほど。スムーズに仕事ができています」とテレワークを全面的に支持している。
「通勤時間がなくなり、家族との時間が増えたが、愚痴を聞いてもらえないのがつらい」
兵庫県の50代女性(マーケティング職/年収600万円)は「テレワークのおかげで通勤時間がなくなり、睡眠時間が増えました。家族と過ごす時間も増え、毎朝子どもを見送ってあげられる」と生活の変化を明かす。しかしながら、
「リアルタイムで愚痴を聞いてもらえないため、ストレスが溜まります。動かないので体重が増えて、膝への負担が増えました」
と不満を吐露。女性は「生活のリズムが変わってしまったため、出社を指示されると気が重いです」と続けた。
都内の30代女性(マーケティング職/年収450万円)は、テレワークのメリットについて、
「服装や髪色の自由度が増し、大きなピアスもつけ放題なのがうれしいです。また、同僚とのやりとりにおいて、些細な質問をしやすくなったと感じます。オフィスではタイミングを見計らって声をかけていたけど、リモートワーク中はチャットを多用するので」
と述べる。一方で、つらいことについては、「仕事の状況が上長から見えないため、こまめな状況報告をしないと『きちんとやっているのか』と思われてしまいがちです」と語った。
※キャリコネニュースでは引き続き「テレワークで快適なこと・つらいこと」のほか「電力自由化で電気代が爆上がりした人」や「新入社員の頃の思い出」などのアンケートを募集しています。