「電話対応は新入社員の仕事」は”TELハラ”に賛否 「電話に出られない人は不要」「ストレス過ぎて辞めた」 | キャリコネニュース
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「電話対応は新入社員の仕事」は”TELハラ”に賛否 「電話に出られない人は不要」「ストレス過ぎて辞めた」

電話対応はしんどい?

電話対応はしんどい?

今や連絡手段はメールどころかSNSでのやり取りが主流で、電話はほとんど使わないという若者も多い。そんな中、キャリコネニュースが4月1日に配信した「”会社宛ての電話は新入社員が受けるべき”は『TELハラ』」という記事がネット上で話題になった。

記事では「職場の電話対応の実情」に関する調査結果を紹介。会社への電話を受けることにストレスを感じる人が66.3%にものぼっていた。調査元は電話対応を押しつけられる状態を「TELハラ」と命名、職場の新たなハラスメントと捉えている。

ガールズちゃんねるに同日トピックが立ち、「ハラスメントだらけで何も頼めなくなる」などさまざまな意見が飛び交った。(文:okei)

「電話に出てお得意先覚えたりするから必要なことでもある」

トピックに寄せられたコメントで多かったのは、社会人経験が長い人からの「できないならお給料はもらう資格ありません」「マジレスすると…電話に出れない人は不要」といった厳しい指摘だ。

「電話に出てお得意先覚えたりするから必要なことでもある」
「新人はそれがやるべき仕事であって、押し付けではない。ハラスメントの意味履き違えてる」(原文ママ)

という指摘もあった。仕事を覚えるためには仕方ないこと、むしろ新人にこそ必要な仕事だという意見が目立つ。

筆者も社会人になりたての頃、初めての電話対応は緊張したし、失敗もあった。しかし、それで顧客と取引先企業と社員の名前を覚え、ビジネス電話のマナーを覚えていった。自分がそうだったからと若手にもそれを求めるのはナンセンスかもしれないが、コメントの中には、

「電話してくる方も4月だから新人が電話取っててスムーズにいかないだろうなーと思ってるから、イライラなんてしないよ」

という優しい声もある。年度初めは相手も察して大目に見てくれることが多く、経験を積むほど早く仕事ができるようになる。だからこそ、電話対応は積極的にしていった方がいいのに越したことはない。

「新人が電話とらない」と不平を言う前に考えるべきこと

一方、今の若い世代は電話自体に慣れていないため、「知らない人と電話で話す経験少ないから自信もないし怖いんだよね」などと同情的な声もある。子どもの頃から家の固定電話に慣れている世代とは、そもそもの電話スキルが違って当然という意見には頷ける。

そんな新人がスムーズに電話対応に慣れていけるかどうかは、上司や周囲の対応によって違ってくるようだ。トピ内にはいきなり”丸投げ”された人もいれば、丁寧な教育係に当たって良かったというエピソードもあった。後者には、基本的なマナー教育があることはもちろん、

(1)しばらく先輩のやり方を見て学んでから
(2)取引先などのリストを渡され
(3)何かあったら助けるという安心感を与えられた

という共通点がある。その後は自信がついて”できる社員”に成長した様子が綴られていた。

しかし、気の毒なのは、「電話対応がストレス過ぎて辞めた」という人だ。

「社員の名前も覚え切れてないのに、取引先の名前なんてチンプンカンプンだしなんにもわからんのに電話出ろ言われてさ。そしてコロナ禍。マスク&電話越しじゃ殆ど名前なんて聞き取れないのに」

この人は、半年後に「取引先名簿渡すの忘れてたわー」と言われ、退社を決意したという。理不尽に怒られすぎて胃潰瘍になったとも明かしていた。要するに、周囲から適切な指導やフォローが受けられない職場だったのだろう。上司や先輩の皆さんは、「新人が電話とらない」と不平を言う前に、自分が適切なフォローをできているか、考えてみる必要があるかもしれない。

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