英会話教室の受付担当として採用された女性は、業務とは関係のないトイレやビルの掃除を任せられる日々が続いた。女性はそのことを疑問に思い、「私だけが掃除するのはおかしい」と上司に掛け合ったという。
その結果、当番表が作成されたが、実際には誰も掃除をすることはなく、張り出されただけに終わってしまった。
「不公平だと訴えると、50代のお局様から呼び出され、『私たちの時は、皆新人が掃除をしたんだよね。新人が掃除するのが当たり前。私たちだってやってきたんだから』と言われました」
その後、女性は「古い年功序列体質に耐える必要はない」と感じたため、4ヶ月で退職することとなった。
女性はほかにも、1か月で退職した職場の理不尽なエピソードも打ち明けている。派遣の事務職として入社した女性。上司から仕事を教わっている際、メモを取ろうすると、「上司は『メモを取るな』と言い、早口でいっぺんに説明してきました」と過去を振り返る。
「私がミスをすると『話聞いてなかったんですか?』と言い、質問すると『さっき言いましたよね?何度言えば気が済むんですか。普通は一回聞いたら覚えますよ』などと理不尽な事ばかり言われました」
その後は仕事を与えてもらえず、無視をされるようになってしまった。「日本語わかりますか?」と聞かれた女性は、完全に人格を否定されたと感じ、派遣会社に相談。しかし、何も対応はされなかった。
「入社1ヶ月で嫌味ばかりだった」
千葉県の30代女性(調理/年収150万円)は、元職場での嫌味が原因で体調を崩し、退職を決めた。
入社1か月の頃、初めての調理工程にも関わらず、「焼けてんの?揚げてんの?魚の味が染み込んでいない。形がしょぼい。早くして」などと言われ続ける日々。
「とにかく言い方が心をえぐるので、ついに辞めました。おかげで精神的に穏やかになりました」
女性はすでに次の職場が決まり、「ほっとしている」と語っている。
富山県の40代女性(事務職/年収100万円)は、「労働環境がひたすら酷かった」と過去を振り返る。
女性を含めて3人しかいない職場だったが、そのうち2人が親子。「2人とも全然言うことがちがうから、教わった通りにやってもどちらかに必ず否定される」と嘆く。
「挙げ句の果てに『その年齢じゃ他では雇ってもらえない』とか『いい歳なんだから』とかモラハラばかりだった」
極めつけは、新興宗教のようなものを勧められたことだ。女性は2ヶ月で退職し、現在は満足した生活を送っている。
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