会社辞めたいと思った瞬間「営業車のタイヤを自腹で買い替え」 | キャリコネニュース
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会社辞めたいと思った瞬間「営業車のタイヤを自腹で買い替え」

もう会社やめたい…

もう会社やめたい…

給料をもらう以上、仕事は決してラクなものではない。どのような職でもそれなりの苦労が付いてまわるが、ときには許容範囲を超えてしまうことがある。日頃の不満が積み重なれば、やがて「会社を辞めたい」という気持ちに発展しても仕方がないだろう。

事務職の40代男性は「先輩・上司、複数人の板挟み。誰の指示で動いてよいのかわからなくなってきました」と戸惑う。

「Aの指示で動けば、Bはふてくされる。BやCの指示もある。会社が許し、長年当たり前のようにやってきたことを否定されるときも。自信がズタズタです」

職場の指示系統やルールがはっきりしておらず、下っ端が振り回されるのはありがちな話だ。せめて指示者を1人に絞ってくれれば、ずいぶん働きやすくなるのだが。(文:福岡ちはや)

「ガソリン代の金額を見てネチネチ文句。やむを得ず3回に1回は自腹で給油」

販売セールス職の40代男性は、会社の車を使って営業活動をしている。しかし、男性は「新入りなので、燃費の悪い古い車をあてがわれている」と明かし、

「それにもかかわらず、ガソリン代の金額を見てネチネチ文句を言われる。やむを得ず、3回に1回は自腹で給油するようになった」

と衝撃の事実を告白した。また、ガソリン代だけでなく「長く使ってタイヤが摩耗しても、タイヤ代を出してもらえないので自腹で買い替え。仕事で使うファイルなどの備品も同じ」と憤る。会社の経費を従業員個人が負担するとは、あってはならないことだ。男性は、

「そのくせ同族の経営陣は豪遊。社員の自爆がなければ成り立たたないのに、『お前らの給料を払ってやってるのは誰だ!』が口癖。完全にやる気を失くした」

と綴った。早いところ、転職したほうがいいかもしれない。

「お客様のため、現場社員にムリを押し付けるのってどうかと思う」

営業職の40代男性は、きれいごとばかりを語る会社に嫌気がさしている。

「『お客様のためを第一に!』と言うが、そのために現場社員にムリを押し付けるのってどうかと思う。相談しても『現場で判断しろ』と言われ、どうにもできなくなるような組織。もうダメです」

従業員さえ大切にできない会社が、果たしてお客様のために何ができるのか疑問である。ほかにも、会社を辞めたいと思った瞬間について、

「『会社の利益が上がったら報酬も上がる』という約束だったのに、いざ利益が出た際に報酬アップの話をすると、『金の話をするなら仕事を降りてもらう』と脅されたとき」(販売・サービス職/30代女性)

「社員アンケートの結果でボーナス査定されるようになったとき」(販売・サービス職/60代女性)

という声が寄せられている。

※アンケート概要
■実施期間
2019年4月3日~
■回答数
986 ※7月21日時点
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/EYERWBZ9
■質問項目
・あなたが「会社を辞めよう」と思ったときのことを教えてください(当時の仕事、状況など詳細に/800字以内)

※キャリコネニュースでは引き続き「会社辞めよう」と思った瞬間
のほか「夏のボーナスいくらですか?」オンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを実施しています。

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