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「ブラック企業」という言葉が浸透して久しいが、コンプライアンスが叫ばれる令和の今でも、耳を疑うような暴言や独自ルールが飛び交う職場は少なくないようだ。
ガールズちゃんねるに4月下旬、「ブラック企業で言われたとんでも発言」というトピックが立ち、過酷な労働環境を生き抜いた人たちからの悲鳴が相次いだ。
トピ主は、正社員として入社したにもかかわらず社会保険への加入を求めた際に言われた驚愕の一言を明かす。
「仕事もろくに覚えないくせにそういうことは求めるんだね」
これにはトピ主も「もちろん速攻で辞めました」と綴っているが、当然の判断だろう。
「私用じゃ有休は取れないのよ!」
労働者の正当な権利を主張しただけで「わがまま」扱いされるのは、ブラック企業の典型的なパターンだ。トピックには、制度そのものを否定するようなパワーワードが並んだ。
「残業代? そんなの気分でつけるよ! 即辞めた」
「私用じゃ有休は取れないのよ! 新卒で入った月給16万(額面・都内)の会社の女性役員に言われたよ」
「パートに有給なんてあるわけねえだろ!」
気分で決まる給与に、私用では取れない有給。完全に無法状態だ。中には、経理からサラリと恐ろしい報告をされた人もいた。
「社長の息子さんの入学祝い天引きしておきました 経理より」
これは単なる搾取である。自分の労働の対価が、会ったこともない社長令息のランドセル代に消える不条理。即行で転職する案件だろう。
労基に行くのは「裏切り」扱い
さらに深刻なのは、個人のプライバシーや尊厳を土足で踏みにじる発言だ。
「新卒の入社式前の研修で『お前らなんかいつやめてもらってもかまわない!!』って開始3分の社長挨拶で怒鳴られたことかな」
「月のもの(生理)が出勤日と被ったら教えて 男上司に言われてキモすぎて、それだけが理由じゃないけど色々他にもキモすぎて退職決めた」
「親が死んでも仕事しろ かな。親が救急車で運ばれて動揺していたら 死んでないんでしょ?でも死んでも仕事終わらせてから行って 何十年たっても忘れられない」
こうした言葉は、単なるパワハラを超えて、もはや人格の否定である。
また、退職を申し出た際に出たというこんな脅し文句も。
「辞めるのは勝手ですが、労基に行ったらどうなるか分かりますか? 裏切った方にはそれなりにこちらも出ますので」
公的機関に頼ることすら「裏切り」とされる。恐ろしい世界だ。
トピ主のように違和感を持った瞬間に立ち去るのが賢明だが、長く身を置くほど「自分が至らないから言われるんだ」と洗脳されてしまうのが一番恐ろしい。中には、退職時に「育てたぶん教育代30万払え」と言われた、という話もあった。この人は氷河期世代だそうだ。こういう要求には一切耳を貸さなくていい。自分の心と体を壊してまで守る価値のある会社など存在しない。早く逃げるしかないのだ。
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