「法律より社内ルール」なブラック企業 「有給休暇の制度はない」と言われた40代女性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「法律より社内ルール」なブラック企業 「有給休暇の制度はない」と言われた40代女性

頭を抱える女性

「有給休暇の制度はない」ってどういうこと?

キャリコネニュースに「ブラック企業で働いた」経験談を寄せてくださった、40代前半女性(職種:教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、こう明かす。

「有給の制度がないと言われました」

厚生労働省によれば、年次有給休暇は、労働基準法第39条で「一定の条件を満たしたすべての労働者に与えなければならない」と決まっている。有給がないというのは、不可解だ。(文:okei)

「仕事もろくにできないのに権利ばかりを主張するな!」有給申請した人を吊し上げ

だが、その会社は「法律よりも会社のルールが絶対」という、ブラック企業の典型のような労働環境だった。

「ある時、この事情を知らない人が有給の申請をしたところ、全社員の前で、『仕事もろくにできないのに権利ばかりを主張するな!長年勤めてる人でさえ有給の話がないのにふざけるな!数年前にみんなで今のルールを決めたのに会社のルールを破るな!』と半日ほど罵られていました」

と女性は説明。当然の権利を願い出た人が、全員の前で吊るし上げられたのだ。会社側の理不尽な主張は次のように続く。

「もし、有給制度を作るとしたら、6割程度しか(給料を)支払わない」
「有給を取れる人と取れない人の不公平が生じるし、働いてる人から給料を分けてもらうことになるから、全員が納得する理由がない限り有給は使えない。そもそも働いてもいないのに金を払うのはおかしい」

結果として、

「有給制度がなくなりました。法律より社内ルールということです」

と、女性は諦めたように説明している。

「給与振込の手数料は本人が負担するのが当たり前」と怒鳴られる

この会社の疑問点はそれだけではない。今まで現金手渡しだった給料の支払いが、振込みに変更されたときのことだ。

「会社で指定した金融機関以外に振込みする場合の手数料は、給料天引き」

のルールが決められたという。

女性は「『手数料が掛からない人との不公平があるし、会社が負担するのはおかしい。本人が負担するのが当たり前だ』と怒鳴られました」と振り返る。

女性は続けて、「会社側から金融機関を強制してはいけないことと、給料は全額払わないといけない労基のルールに反している行為です」と記していたが、こうした指摘を会社側は聞き入れなかったのだろうか……。

※アンケート概要
■実施期間
2019年12月19日~
■回答数
827 ※9月3日時点
(記事では、8月1日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/G42CZUHP
■質問項目
・体験した「ブラック企業」エピソードを教えてください。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 社長面接で「いらんいらん、帰って」と言われた男性 数年後、その会社の営業マンが来てお断り
  2. 失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
  3. 面接で「ここで帰ってもいい」3回も言われる異常事態 帰れずに残った女性「選択を誤った」と後悔
  4. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  5. 「あたかも自分が対応したような報告をされた」患者から感謝された女性の手柄を目の前で平然と横取りしたヤバすぎる主任
  6. 「みんな辞退するから、仕方なくあなたになった」初日に言われた女性 一年後、「ボーナスのある職場に行きます」と反撃した結果
  7. 「青リンゴを食べるのは異常者」と謎理論を主張するクレーマーに「誹謗中傷は警察への相談も視野に」と反撃してみた結果
  8. メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応
  9. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  10. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性【実録マンガ】

アーカイブ