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職場を1日で辞めた男性「残業は自己責任なので残業代を撤廃する」と提案した社員が最優秀賞に

東京都の50代女性は、介護の職場を6か月で退職した過去がある。その理由は「矛盾だらけの、ひがみだらけの、おかしな職場だと思ったので!」と怒り心頭の様子で綴られている。

「(職場では)余裕がなく、動く人だけ働いて、動かない人は何もしないでいる。陰口ばかりで、陰で何を言われているかわからない。給与は、ボーナスが予定通り入らなかったと言っていました。介護職ならこんな金額だと思います。手取りで20万円くらいですかね」

職場の雰囲気の悪さやボーナスの額の他にも、不満はあったという。

「職員専用のトイレや女性用の更衣室が無い。昨年コロナでいろいろうるさくなり、やっと職員用のトイレができた感じでした。いろいろ楽しくない職場でした」

現在は退職し、別の介護職で働いている女性。「辞めてよかった。精神的におかしくなりかけたのが治り、普通に戻りました。自分を捨てないとならない職場は辞めてよかった」と、退職に後悔はしていないそうだ。

広島県の40代女性は、サービス業の職場をわずか1週間で退職。先輩女性の仕打ちに耐えられなかったためだ。

「初日からパートのお局らしき2人の女性から嫌がらせを受けました。仕事を全く与えられず、荷物をわざとぶつけてきたり。今までにもそういうことがあったのか、他の部門のおばさん従業員がたまにこっそりレジ打ちを教えてくれたりしました」

勤務初日から露骨な嫌がらせを受けた女性。このお局たちには上司の言葉も届かなかったという。

「上司がお局たちに『仕事教えてあげてよ』というと、お局たちは『嫌よ~』と笑いながら言ってました。上司がパートの言いなりになってる職場でした。そもそも、みんなで協力できない企業は伸びないと思いますので、辞めて全く悔いはありません」

「ここにいても搾取されるだけ」退職代行を使い1日で辞めた男性

東京都の30代男性は、事務職をなんと1日で退職。入社した日にブラック企業であることを痛感したという。

「出社して感じた社内の雰囲気は、みんな疲労困憊で教育係以外は『新人に構う余裕なんてない』といった感じでした。この時点で『この会社ヤバいかも……』と不安になり、休憩時間に貼り出されている社内報を見て退職を決心しました」

貼り出されている社内報の内容は、信じられないものだった。

「利益に貢献した改善提案を出した社員の表彰式の記事がありました。最優秀賞は『残業をするのは自己責任なので残業代支払いを撤廃する』という内容でした。目を疑いました。他の賞も労働基準法などに反するものや、法には触れないけど会社としてどうなの?と思うものばかり。『うちはドス黒いブラック企業です』と宣伝しているような社内報でした」

ブラック気質が強すぎる社内報の内容から、男性はすぐに退職を決断した。

「こんな会社にいても搾取されるだけだと判断して、その日で辞めました。所長が一癖も二癖もありそうな人だったので退職代行を使い、無事辞めることができました」

男性は現在、企画・マーケティング職の正社員として働いている。

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