面接においても普段の生活でも、血液型であれこれ判断されるのは誰だって真っ平御免だろう。キャリコネニュースで実施中のアンケート「面接での信じられないエピソード」に、東京都在住の40代女性から寄せられた経験談を紹介する。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
「受かれば受かったで面倒であったろうと考えると……」
薬局のパートの募集があり、面接に行ったという女性。
「女性の面接担当さんで職歴等、普通に面接は進みましたが、最後に『血液型は何ですか?』と聞かれました」
何だか嫌な予感がするが、女性が正直に「Aです」と答えると面接官から
「そうなの?……うーんAか……Aはダメなのよね……」
というつぶやきが。
「何がダメなのかはハッキリとは言わず。結局その後、今回はお断りという連絡をいただきました」
一体何がダメだったのだろうか。女性は
「まさかとは思うが、血液型の相性の良し悪しといった占い要素で断られたのかと考えると」
「受かれば受かったで面倒であったろうと考えると、お断りで良かったのかなとも思えます」
と信じられない思いを綴っていた。
厚生労働省は企業向けのガイドラインで、血液型で採用判定することは「就職差別につながるおそれがある」と注意を呼びかけている。女性は、確かに採用されなくて良かったかもしれない。