「電話を取るのは女性の仕事。男性はどんなにコールが鳴り響いても取らない」30代女性が感じた職場の女性蔑視 | キャリコネニュース - Page 2
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「電話を取るのは女性の仕事。男性はどんなにコールが鳴り響いても取らない」30代女性が感じた職場の女性蔑視

女性が今年から入社した職場には、昔ながらの女性蔑視の風潮がまかり通っているようだ。

「電話を取るのは女性職員の仕事。男性はどんなにコールが鳴り響いても取らない姿勢」

とのことで、”雑用は女性の仕事”という雰囲気であることがうかがえる。

また「社屋が老朽化しており、冬場はすきま風も激しく、寒くて冷えと戦いながらの業務」であるため、女性は「スカートの制服だけではなくスラックスも許可して欲しい」と要望した。すると、

「総務次長に鼻で笑われながら、『お客さんが来た時にどう思われるか、無難な方がいいのでは?』とちょっと時代遅れ発言された」

という。来客は「そんなに頻繁に来るわけでもない」そうで、納得がいかない様子だ。

その後、「俺もレッグウォーマーをズボンの下に履くことがあるけれど、ゴワゴワするよ」と言われたそうだが、レッグウォーマーを履くのを勧めているのか、ゴワゴワするから寒くても我慢しろと言っているのか意味不明だ。女性は、

「スカートだとレッグウォーマーが丸見えであるが、その方がお客さんがどう思うかとは思わないのか。とりあえずめんどくさいから黙ってスカート履いてろよって感じの反応でほとほと嫌になった」

と不満を募らせている。

また女性は、以前の職場でも差別を感じることがあったという。

「女性の事務員は正規採用はなかなかされない。国家資格を持つ人なら女性でもすぐ正規採用されるし、男性の事務員は1年程度で正規採用するのに」
「正規採用されると福利厚生や退職金の額まで変わってくるため、不公平感しかなかった」

と不満を綴っている。

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