「休みの連絡をするも、なぜか無断欠勤扱いに」介護派遣を1か月で辞めた男性 | キャリコネニュース
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「休みの連絡をするも、なぜか無断欠勤扱いに」介護派遣を1か月で辞めた男性

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介護の仕事を即行で辞めたエピソードが、キャリコネニュース読者から多く寄せられている。今回は派遣社員として介護の仕事を始め、1か月で退職した30代男性(神奈川県/年収350万円)を紹介したい。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「派遣なんて使い捨てだから」と言われても我慢していたが

介護派遣を始めるにあたり、本来なら施設内見学をしてから決めるが「このご時世なので見学もなく、言われた条件を飲むしかありませんでした」と振り返る男性。研修もない理不尽な勤務実態をこう明かす。

「初日、勤務先に向かうとOJTもなく、紙を渡され『この通りやって』としか言われませんでした。また『派遣なんて使い捨てだから』と言われ我慢して働いていましたが、体調を崩しお休みの連絡をしたのにもかかわらず、無断欠勤扱いとなってしまいました」

連絡をしたのに無断欠勤されたと思われてはたまったものではない。男性は「それがきっかけでもう無理と思い、こちらから継続は難しいと少し強引に辞めました」と退職の経緯を綴っていた。

男性は介護業界の派遣について、こう苦言を呈している。

「正直、介護派遣などの専門職の派遣業界の営業さんがどれほど無知か本当にわかりました。全く仕組みを知らない方も多く、派遣の怖さもわかりました。また、施設も派遣を入れなければならない理由の改善にも取り組んでおらず、少し闇深い部分を知った気がします」

男性は、すべてにおいて知識不足の営業担当に振り回されたのだろう。そして職場の問題点を改善せず、派遣に頼る介護施設。男性がすぐに辞めたのも無理はない。

 

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