女性は22~23歳くらいの頃、母親と一緒にデパートの真珠アクセサリー売り場で販売員に声をかけられた。接客中、販売員は母親に対して
「お嬢さんはお母様の作品ですよ」
と言ったそうだ。そうやって装飾を勧めたのだろうか。妙な言い方だが、母親はその場では「いえいえ」と答えていた。しかし、帰りの車の中で衝撃的な一言を言われたという。
「あさってのほうを向きながらボソッと『こんな作品しかできなかった』といわれた」
それまでも、「弟や妹たちの成績が悪いのは私が悪い手本しか示せないからだ」などと母親に言われていたことを明かした女性は、
「親に認めてもらいたい気持ちで頑張っていたが、この一言で母を見切った」
と投稿を締めくくった。母親の言葉が女性の心に大きな傷を与えたことは間違いない。