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「オーナー社長は慢心。取り巻きはイエスマンしかいない」ブラック企業で疲弊した営業マン

画像はイメージ

自社のサービスや商品を売り込む営業職は、コミュニケーション能力や課題解決能力などが求められる。ノルマや目標にプレッシャーを感じることもあるだろう。今回はキャリコネニュースに寄せられた体験談の中から、営業職の人々が「仕事辞めたい」と感じたエピソードを紹介する。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9

「業務が回らず休日出勤をしても、社長は見ないふり」

ある50代女性は、営業職の厳しい現実をこう明かす。

「入社前に聞いた”いい条件”というものは、あくまでも『ノルマを果たしている人』にとっての”いい条件”だった。そうでない人には全く当てはまらず、プライベートを犠牲にしなければ続けていけない」

プライベートを犠牲にし続けた結果が、「会社辞めよう…」という結論だったのかもしれない。

営業所長を務める40代男性は、「業務営業所長だからという事で、個人の数字、管理、クレーム対応、品質管理等の管轄外の全責任を負わされ、フォローはない」と負担の重さを嘆く。会社の体質にも問題があるようで、

「老舗オーナー企業のため社長は慢心しており、事態の重大さを認識出来ない。取り巻きはイエスマンで固められ、現場に権限はないが責任は押しつける。業務が回らず休日出勤をしても、見ないふり。典型的なブラック企業」

と吐き捨てた。

「ノルマがどんどん増える」ことでストレス増

別の50代女性は、転勤先での待遇に憤っていた。

「ノルマがどんどん増えるにしたがって、実績獲得に対するストレスも増え、また人員不足により内部の仕事の手伝いも強制された」

また、転勤したばかりで「内部の仕事のやり方もわからない」のに、周囲の対応は冷たかったという。叫ぶように怒りを爆発させていた。

「一つ一つ聞いたら、『そんなこともわからないのか』と言わんばかりに、ため息を連発され、あげくの果てに『もうしてもらうことないから』だと!」

多岐に渡る業務やノルマに対するプレッシャーなど、営業職で働く人々が抱える負担は大きいようだ。

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